大関復帰を目指す貴景勝を筆頭に、
混戦が続く秋場所。
そんな中、とんでもない記録が達成される可能性が残っています。
そうです、108年ぶりの「新入幕優勝」という快挙です。
結局達成されませんでしたが、5年くらい前にも
逸ノ城で話題になった新入幕優勝。
そもそも可能性が残っているだけでも大したものです。
正直なところ、剣翔がここまで健闘するとは思っていませんでしたし、
そう思っていた方も結構いるのではないでしょうか?
しかしよくよく考えてみると、
アマチュア時代に大きな活躍はなかったとはいえ、
剣翔って相撲エリートなんですよね。
埼玉栄→日大相撲部。
番付運がなくて、十両昇進に多少時間はかかりましたが、
まずは順調に十両昇進。
多くの関取を抱える追手風部屋なので稽古相手にも恵まれている。
ただしここから十両が長く、その間に若手が次々と幕内に駆け上がっていったので、
いつのまにか影が薄くなっていたような印象を受けます。
志摩の海といい、突然の狂い咲きが流行っているのでしょうか?
身体も動いているようで、残りの2日間も盛り上げてくれると信じています。
愛嬌のある顔に対して剣翔というクールな四股名。
浴衣に下の名前を入れて、自身のTwitterでツイートする感覚。
掘るとなかなか話題が出て来る力士です笑
ちなみに本名は安彦なので、本当のあびちゃんはこの方です。
のこり二日間も期待しています。
十両昇進時、運が全くなかった安彦。
貯めていた運貯金の使いどころはココです。