朝乃山がキラキラしている【貴景勝M5】

序盤戦が終わりました。

今日はどうしても気持ちを伝えたい一番がありました。

結びの一番「鶴竜-朝乃山」戦です。
皆さん見ましたか?

前回か前々回のブログでも初日二日目の朝乃山を絶賛しましたが、
今日はそれ以上の内容だと個人的には興奮しています。

踏み込みの力強さに加え、差せなくても前に出る圧力を感じました。
積極的な攻めの姿勢と、素早い右四つ。そして土俵際での寄り身。
相手を切り返し気味で寄り切るあの相撲は・・・
全盛期の貴乃花が得意としていた寄り身ではないですか。

朝乃山前後の世代では、御嶽海や矢後、北勝富士そして同期の豊山などがおり、
正直朝乃山はそれほど期待していませんでした。

祖父は以前から体が小さいものの、石橋は小柳よりも巧さがあると
褒めていましたが、ここまで良い相撲をとるとは。
遠藤戦を糧に、土俵際が厳しかったようにも勝手に思っています。

すでに2敗していますが、今場所の相撲を取り続ければ
何度も言うように上が見えてくるはずです。
だいぶキラキラ感が増してきたような5日目でした。

そして、われらが貴景勝。
4日目の素晴らしい相撲に比べて5日目は薄氷の勝利に見えましたが、
個人的には、土俵の大きさを身体が思い出してきた、
所謂土俵感が戻ってきたようにも感じました。

さて、明日からはお馴染み「本命なき優勝戦線」中盤戦が始まります。
色々楽しみです。
本日ははこれで打ち止め。

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