これまで3回にわたって紹介してきたイケメン力士特集ですが、最後は
「現役力士の中から選ぶイケメン力士」
についてご紹介したいと思います。
美声の持ち主勢翔太
現役力士でイケメン力士と言ったらもうお約束ですね。勢です。個人的には、勢の顔はイケメンというより(もちろんカッコいいですが)、丁髷の似合う侍顔だと思っています。悪く言うと今っぽくない顔とでも言いましょうか。
イケメンと言われる顔立ちもそうなのですが、勢に私がいつも感心するのが、インタビューをされる際の受け答えです。非常に礼儀正しく、活舌良く、聞いている人たちが聞きやすいようなしっかりした言葉使いをしますので、上位戦の時は殊勲の星と共にインタビュールームでの受け答えを楽しみにしていますし、三賞も期待してしまいます。
ちなみに相撲ファンにはお馴染みですが、相撲甚句をやっているので(巡業などでは披露しています)、声量があり、歌が非常に上手いです。実家のお寿司屋さんで常に演歌を聞いて育ったそうなので、特に演歌は絶品です。相撲界に入ったのも「憧れの山本譲二に会わせてやる」という口説き文句だったとか？
総合的に、ザ・お相撲さんという魅力を持った力士です。
土俵際の魔術師隠岐の海歩
隠岐の海のイケメンぶりを一言で表現するならば「涼しげな顔をした、綺麗な顔のお相撲さん」です。クールな感じがイケメンぶりを際立たせています。
土俵を丸く使う、実に玄人好みする相撲を取っている隠岐の海ですが、特に土俵際で巧いなと感じる事も多く、殊勲の星を挙げたり優勝争いのキーマンになることも。
飄々とした雰囲気で淡々と仕切っているので、対戦相手になる力士達も手の内を読みづらいようなものがあるのではないでしょうか？
八角部屋の力士は孫弟子にあたる北の富士さん。隠岐の海へのコメントが厳しいという声が多いようなのですが、コメントが厳しかった兄弟子の北勝力に比べると、隠岐の海にはソフトな印象がするのは私だけでしょうか？
角界一のイケメン旭秀鵬滉規
皆さんイケメンの基準には好みがあると思いますが、現在幕内で一番のイケメン力士ではないしょうか？
番付の上昇と共に、体系も徐々にふっくらとしてきましたが、少し前の痩せていた頃は今よりも更にイケメンでした。
友綱親方(旭天鵬)にあこがれて角界入りし、幕内上位まで上がって来てはいるものの、もうワンランク力を付けてほしいというのが正直なところです。横綱大関への勝利や、三受賞するなど活躍を見せればイケメンも手伝いもっと人気が出るはずです。今はまだイケメンのわりに騒がれていないのが残念です！
今のままでは、一部の相撲ファンにはイケメンと知られてはいるものの、一般のファンには数名いる「旭●●」の一人で埋もれてしまいます。正念場です頑張れ旭秀鵬！
噂のイケメン力士琴恵光充憲
今年の初場所、日本出身力士として久々に優勝した琴奨菊。優勝争いの中土俵に向かう姿が日々テレビで映されていましたが、その付き人として花道に待機していたのが琴恵光。その付き人姿を見た一部ファンたちの中で「イケメンがいる」と少し噂になっていました。
相撲の方はというと、名古屋場所3度目の十両昇進で初の勝ち越しを飾り、先場所大勝ちをして十両定着した？ばかりですので、全国的にはまだまだ無名の存在です。昔からイケメン力士として一部では有名でしたがあと一息で幕内のイケメン枠に入っていけます。相撲人気の為にもぜひ頑張って下さい。
ちなみに琴恵光、後援会のホームページやFaceookなどが充実してます(笑)
イケメン力士の顔から入る
というわけで、ここまで4回にわたって紹介してきた歴代イケメン力士特集。相撲人気が上がる要素として、土俵上の熱戦はもちろんなのですが、イケメン力士が多く出て来ることも相撲人気が上がる大きな要因になります。
「顔から入ってファンになる」
どんなことでもよくあることです。相撲ファンの底上げを目指すため、出でよイケメン力士！イケメン力士出て来いやぁ～。