本人の口からではないものの、
白鵬が帰化の方向になってきてるようですね。
白鵬の帰化問題に関しては、以前話題にしたことがありましたが、
世の中の声としては「帰化必須」の意見が強い印象を受けました。
個人的には、実績はもちろん、経験や技術を角界から損失すること、
相撲界に対する情熱、低迷期を支えた貢献度などを考えたら、
一代年寄を与えてもよかった気がしますが・・・。
まだ確定ではないですが、日本国籍を取得すれば間違いなく
「一代年寄白鵬親方」が誕生するはずです。
自分の技術を後世に残すために、特殊なカメラで撮影したり、
白鵬杯を開催したり、相撲界の将来を色々と考えている横綱なので、
角界に新たな革命を起こしてくれる親方になるでしょう。
ここまで日本国籍に拘ったのであれば、
国民栄誉賞は与えられるんでしょうかね？
とはいえ、現協会の考えや体制にとって、
全部が全部良い話ばかりではないような気がします。
白鵬が帰化した場合、他の横綱や現役のモンゴル力士への影響は
どうなのでしょうか？他にも帰化が続く可能性はどうでしょうか？
白鵬達の世代がまとまって親方になると、
「一部屋一人の外国籍力士の在籍」
「巡業の日程見直し」
など、これまでの伝統とは違う改革が起こる可能性が出てきます。
私としては、別に良いのですが、
将来的に白鵬が理事長を目指した場合、
上層部のパワーバランスはどうなるんでしょうか？
白鵬の実績、人脈などを考えると、
モノ申せる人が減ってしまうのでは？
その頃は、八角理事長達は退職しています。
角界に残っている元横綱も減ってきています・・・。
貴乃花や武蔵丸くらいですか？
そう考えると、稀勢の里の復活は、
今後の協会にとっても重要事項の
一つかもしれないですね・・・
とはいえ、未来の大一番にワクワクします(笑)