ファンサービスの在り方【ファンサービスの高低】

先日巡業に足を運んできました。
巡業や花相撲などに行って改めて思うのが、
「ファンサービスの在り方」です。

会場内で比較的ファンの近くにずっといて、
気さくにサインや写真撮影に応じてくれる力士がいる一方、
早朝から稽古土俵や土俵周りで稽古に励んでいる力士もいます。
そんな力士は当然、サインや写真には応じません(声かけ出来ないです。)。

本場所に中々行けなかったり、
力士と触れ合いを楽しみにしているファンにとっては、
前者の力士こそ神対応なのかもしれません。
小さなファンサービスの積み重ねが、人気の下支えになっているのも事実。
数年前まで冬の時代を過ごしてきた相撲界としては、
こうした機会でのファンとの触れ合いは本当に重要だと思います。
しかし、力士は稽古して番付を上げなければいけません。
ずっとファンサービスばかりし続けていては、
いつか巡業への参加資格を失ってしまいます。

本場所中でも気さくな力士、花相撲でもむっつりしている力士。
それぞれです。
以前「神対応力士」を紹介した記憶がありますが、
だからといって、「塩対応力士」の気持ちもわかります。

親方はファンサービスを積極的に行うべきとは思いますが、
力士のサービスに関しては、難しい問題だと思います。

ファンがルールや秩序を守ればいいだけの話なのかもしれませんが・・・。
結論のでないまま今日はこれで終わり。

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