横綱のDNA【相撲の歴史を繋ぐ使者たち】

何かこの一年、色々ありましたね、ホントに・・・。

様々な意見や立場の人たちが好き勝手にしゃべり倒して、
そしてようやく野次馬達が去りゆき静寂を取り戻した。
一年納めの場所を前にそんな気がしております。

まぁ、一つはっきりしていることは、
「2人の横綱を協会は失った」ということ。

ここ最近は、現役の力士よりも良いのか悪いのか、親方がメディアに取り上げられることが多くなりました。
そこで改めて思ったのですが、

「元横綱少ない!」

相撲は伝統ある国技、そして歴史を伝承してきたものなんですが、
その象徴である横綱の文化や教えを繋ぐ者が協会内で絶滅危機。
これは一体どうしたことなのか?

昔から平均寿命が短いとは言われているものの、
2010年代に入って昭和の3代横綱を失うだけでなく、
多くの横綱が世を去り、そして国技館を去っていきました。
曙以降で協会に残るのは武蔵丸のみ。
しかもここ2名連続して不祥事で引退・・・。
その上世代は北勝海、大乃国、旭富士・・・。
4名だけです。

協会外に目を向けると、
栃ノ海、北の富士、2代目若乃花、三重ノ海、双羽黒
曙、貴乃花、3代目若乃花、ドルジ、日馬富士

今の執行部よりも下の世代が多く協会の外に出ているのが気になります。
「長期休場明けだった稀勢の里が、先場所貴乃花に色々相談した。」
という記事を何かで読みました。
事実かはさておき、やはり綱の重圧というのを考えた時、
あまりバランスが良くない気がします。

横綱は引退後5年間しこ名で協会に残れる特権がありますが、
戻れるような制度があってもいいような気がします。

「横綱は特別」

よく聞きます。
だからこそ、そのDNAをしっかりと協会で繋いで欲しいです。

「輪島さんがもし残っていたら」
そんな声はもうたくさんです。

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