イケメン力士の現在地-一木、北の若、頂-

幕下以下の気になるイケメン力士

いつの時代もイケメンが注目されるのは世の常で、このブログでも「イケメン力士」のカテゴリーの記事は毎月コンスタントにアクセスされています。
今回は以前書かせて頂いた「幕下以下の気になるイケメン力士」達の現在地をチェックして見たいと思います。一木と頂の2名は2018年春、北の若はデビューして1年あまりの2020年春に書きました。あれから約2年と約1年ですか。。。

一木隆治

出身:佐賀県唐津市
所属:玉ノ井部屋
初土俵:2016年1月場所
年齢:27歳

始めて一木を知ったのは入門後一気に幕下まで駆け上がっていた頃でした。キリッとした端正な顔立ちの小兵力士。軽さに不安はありましたが、このまま順調に関取に上がれば絶対に人気が出ると実物を見て思ったものです。

幕下上位で一度跳ね返されながらも再び番付を戻して今度は一桁まで上昇。
十両待ったなしとなった昨年後半でしたが好事魔多し、コロナウィルスの影響で勢いを削がれたような形になった秋場所に続き、気を取り直して臨んだ11月場所では最初の相撲で足首を怪我。ようやく挑戦の時を迎えたにも関わらず消化不良となってしまいました。

初場所は足首が完治していない中、気迫の相撲で勝ち越しましたが、どうしても体格的なハンデがあります。まともに勝負するので、押されることも多く下がりながら何かをすると怪我も心配です。

今年で28歳になるので、そろそろ勝負の時になってくると思います。栃東のような相撲を取るか、伊勢ケ濱部屋で稽古したらいいんじゃないかと個人的に思ってます。 相撲人気のためにもぜひ上がって欲しいです、佐賀県出身力士も栃栄以来しばらく出ていないと思うので郷土のためにも。

  

北の若大輔

出身:山形県酒田市
所属:八角部屋
初土俵:2019年3月場所
年齢:20歳

イケメン力士のカテゴリーだけでなく、期待の若手としても頻繁に名前を聞く力士です。中学相撲で全国を制し、高校でも横綱に輝き角界入りしたエリートで、
令和3年の春場所で入門2年がたちますが、ここまで負け越しはわずか1場所。

以前も書いたように高校横綱の割にデビュー序盤で少し戸惑ったような印象を受けましたが、失速することなく幕下一桁まで来ているので実力は十分です。関取に上がるのも時間の問題でしょう。

髷も結って男っぷりも上がっているので、このまま番付が順調に上がれば、黙っていてもイケメン力士の代表格として人気は着いてくるはずです。まだ高校横綱出身の横綱は誕生していません、先輩大関の武双山、出島、栃東や琴光喜、豪栄道に追いつけ追い越せです。

 

頂仙之助

出身:東京都武蔵野市
所属:伊勢ノ海部屋
初土俵:2010年3月場所
年齢:26歳

勝手な印象ですが、youtubeで料理の腕前を披露したり、若手力士の面倒を見ていたり、動物と戯れていたり、錦木を付き人として支えていたりと、人間的魅力を感じさせるイケメン力士の頂。

「キリリ系イケメン力士」の北の若や一木に比べると、頂は「ハーフ系イケメン力士」です。日本人とカナダ人のハーフとのことですが、いい感じでハンサムに仕上がっています。

長く三段目で一進一退を繰り返してきましたが、直近4場所は連続勝ち越し。
部屋の2関取の調子が振るわない中、いよいよ覚醒なるか頂!
維新力の道場で相撲は経験していたものの、高校横綱の北の若、学生相撲出身の一木に対して、頂は中卒のたたき上げ(高卒資格を取りましたが)、3人の中では一番時間をかけてここまで上がってきました。来場所は再び最高位を更新します。幕下中位の壁を抜け、伊勢ノ海部屋次の関取として期待されます。

 

令和のイケメン力士物語

大相撲人気暗黒期に現れ、番付を駆け上がった総髪のイケメン関取遠藤。
涼しげな目元とクールなオーラを身に纏った、土俵際の魔術師隠岐の海。
プロ顔負けの歌唱力を持った、人気関取勢。
ここ数年の相撲ブームを牽引したイケメン力士達もベテランの域に入ってきました。炎鵬人気もありますが、こちらは童顔。
次世代の横綱同様、令和の正統派イケメン力士枠はまだ埋まっていません。
相撲人気維持のため、新たな女性ファン獲得のため、イケメン力士の誕生は常にWELCOMEな相撲界。彼らの今後に期待です。

【注意】私だけのイケメン力士など、他にもイケメン力士は沢山いるはずです。
今回はあくまでその一例ということで。。。

 

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