浅草御蔵前書房-蔵前駅前傾く相撲古書店-

浅草御蔵前書房ってなに?

今日は相撲に関わる観光地?スポットをご紹介したいと思います。

貴方が古くからの相撲ファンであれば、「浅草御蔵前書房」という名前を一度くらいは聞いた事がないでしょうか??

蔵前駅の駅前にある個人で経営されている「相撲に関する書籍を中心に扱っている古書店」なのですが、相撲マニアの間では知る人ぞ知る有名スポットです。

「書房」と付いているので、古今問わず大量の相撲関連の古書は勿論ですが、書籍だけではなく、一体どこでどのようにして仕入れたのか謎の相撲関連の品々も店内所狭しと溢れている、とにかく凄いお店です。

(店内にあるもの)
実際に横綱輪島が使用していた本物の横綱
横綱太刀山の引退を記念して発行された冊子?(引退相撲で配布?)
本物の板番付
いつの物だか不明の相撲人形

噂で聞いていた蔵前にある古書店

相撲を好きになり始めた頃、「月刊相撲」や「大相撲」という月刊誌だけでなく、昔の相撲関連の本を探すため近所の古書店を漁っていました。

しかしなかなか相撲関連の本が見当たらず古書店の店主に尋ねたことがあったのですが、そこで初めて御蔵前書房のことを知りました。

「蔵前に相撲専門の古書店がある」

当時はインターネットもない時代で、そもそも蔵前に関しても「昔国技館があった場所」程度の知識だったので、あまりピンと来ない中で聞いていましたが、いつか行ってみようと思ったことだけは覚えています。

店主の相撲愛が凄い

以前訪れた際に店主の方と少しお話をさせて頂いたのですが、元々は相撲専門の書店ではなかったものの、幼少時代から相撲がお好きで(蔵前国技館時代は特に相撲が身近だった)、お店を引き継いだ際に古書店として特徴を出すために、相撲関連の書籍を置くようになったそうです。(相撲関連の書籍を買い集めるの使ったお金が額に驚きましたが・・・)

丁度年末の特番で放送されており、やくみつる氏がこれまで入らないようにしていたと話していたのですが、気持ちは分かります。

相撲ファンの方はぜひ「浅草御蔵前書房」を覚えておいて頂き、お近くに行った際には足を運んでみて下さい。※ただし収集癖のある方は、要注意かもしれませんが(笑)

浅草御蔵前書房
東京都台東区蔵前3-12-10

http://www.mmjp.or.jp/Okuramae-Shobou/

ちなみに建物自体が重要文化財なみの趣を醸し出しています。ビルに挟まれた昭和の建物が傾いて立っている状態なのでそちらも必見です。

 

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浅草蔵前書房住所とアクセス
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