ついにやりましたね！
平成生まれ初の日本人大関が誕生しました！
本当におめでとうございます！
そして口上噛まずに一安心でしたね。
以前このブログで髙安について書きましたが、
その段階では鼓舞するような内容で、
具体的に大関取りではなかったと思います。
あれから一年も経っていません、
入幕当初からどちらかと言えば地味な印象でしたが、
徐々に着実に力を付けて来たと思います。
そしてこの一年で一気に殻を破った印象です。
大関本人は初場所白鵬に勝った一番で
開眼したとのことでしたが、毎日の稽古が身を結んだ
本人の努力の賜物です。
隆の里ファミリーのひた向きさには、
本当に好感が持てます。
さて、角界でも1、2を誇るかち上げで
一直線に相手を弾き飛ばす新大関髙安ですが、
個人的に懸念点が2つ。
1つは、立合い上体を起こせなった後の攻め。
そしてもう1つは。「はたき」です。
立合い一気に行けなくもみ合いになった時、
叩いてしまう取組みがあります。
上手く決まればいいんですが、
決まらないと相手を呼び込んでしまいますし、
何よりそれで負けると場所のリズムが狂う。
ぜひ前に出続けて勝って欲しいです。
髙安が力をつけて、いよいよ上位陣が面白い名古屋場所。
次の目標は賜杯。
気負わずに正々堂々頑張って欲しいです。