それぞれの意地【稀勢の里苦戦しつつも・・・】

前半戦終わりました。
前々回書いたように、実力実績十分の二人が全勝。
締まったいい場所になっています。
白鵬も徐々にペースを取り戻してきており、
日馬富士は「早強い」本来の相撲!

そんななか、序盤戦から苦戦の連続、
優勝戦線からも脱落した稀勢の里ですが、
さすがの意地が垣間見えます。
そう、下半身の強さです。
「腕が使えないなら下半身を鍛える」
まさに鳴戸魂のような考え方ですが(笑)、
今場所は下半身の粘りで、何度も土俵際こらえています。
あの粘りがなければ、もう少し黒星が重なり
早々と休場もありえたと思います。
前半戦の稀勢の里の土俵際には、横綱の意地を見ました。

さて、10日目はいよいよ白鵬VS高安ですね。
高安の立合いがどこまで通用するか?
立合いで起こされた場合、白鵬はどう対応するか?
そして高安の課題である、立合いの当たりが効かない後の対処は?
大関昇進の目安が10勝と言われています。
あと「2」。
ラスボス白鵬、そして日馬富士。
この二人のどちらかに土を付ければ、かなりいい方向に行くんじゃないですか?
わくわくします。
ちなみに「高安」は本名です。四股名付けるんですかね??

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