先日、2014年の年末特番を見ていたのですが、
その中で能町さんの言った一言
「平成生まれの優勝力士が出ていない、そろそろ出て来て欲しい」。
あれから2年半ちょっと、場所にすると16場所。
平成29年名古屋場所終了時点で、照ノ富士の一回だけですね。
この特番放送時、
「平成生まれも25、26歳になったんだから 全然早くないし、次の世代が・・・」
って言ってたんですよね。
現時点で最年長は29歳。「たしかに!」
と言いたいところですが、昭和生まれ初の優勝はどんな感じだったんでしょうか?
(年2〜3場所の時代ではありますが…) 昭和生まれで始めて優勝したのは、昭和31年3月の関脇朝汐でした。
そして2人目が翌場所大関若ノ花。ともに27、28歳…
何だ昭和も対して変わらないじゃん。恐らくタイミングの問題で、花のニッパチ(昭和28年生まれ)や、
ゴーイチ(昭和51年生まれ)、63年春入門組など、
スター世代は早いタイミングで上で活躍しますが、
優勝ともなるとこんなもんなんでしょうね。
とはいえ今年の春場所はじめて、関取衆の割合で、
昭和生まれを平成生まれの数が上回りました。
優勝はまだ少ないですが、着実に平成世代の活躍は
増えて来ているのです!
今年来年あたりは、平成最初のスター世代4年組を中心に、
躍進を期待出来そうな一年ですね。!
ちなみに千代の山は、大正15年生まれ(12月25日以降は昭和元年)。
もし後少し生まれるのが遅ければ、昭和生まれ初の優勝は24歳、
そして、優勝同点は20歳です…さすが鉄骨櫓と言われた力士。