「今場所はあくまでも挑戦の土台作り」
「33勝はあくまで目安なので今場所一気もあり」
「優勝したら誰も文句は言えないだろう」
「何番勝ったよりも雰囲気が大事だから」
場所前から色々と言われていますが、
御嶽海の大関挑戦がにわかに話題になっています。
白鵬と鶴竜の両横綱は休場が増えており、
大関昇進後怪我に苦しめられ今一つの高安。
豪栄道も最近では大関意地が精一杯で、栃ノ心は再陥落。
唯一期待の貴景勝ですが、こちらも怪我が心配。
そんな状況下においての新大関誕生は、
恐らく相撲協会も待ち望んでいるのではないでしょうか?
(不祥事も続いていますし)
上位陣を見回し協会の思惑を考えると、
出羽海主流派の御嶽海にとって
千載一遇のチャンスが続いているように思えます。
個人的には、今場所優勝か12勝。
もしくは今場所10勝、来場所11勝。
これが昇進にはちょうど良いのではないかと思っています。
そして現在の御嶽海にとってこのハードルは、
ニュートラルの状態で超えられる高さだと思っています。
そんな九州場所、上位陣にはぜひとも奮起してもらいたいと思います。
戦わずして昇進を許すような感じにはして欲しくありません。
先場所、
「上位陣不在感をほとんど感じなくていい場所だった」
というようなコメントを書いたような気がしますが、
今場所も上位陣が脱落するような優勝争いになると、
御嶽海も可哀そうな気がします。
令和最初の九州場所は、引き締まった15日間を期待しています。
と思っていたら、鶴竜がまさかの休場。
そして豪栄道も大丈夫かな。。。