友綱部屋千秋楽パーティー
2019年夏場所千秋楽
日時：2019年5月26日(日)
場所：アンフェリシオン(錦糸町駅 徒歩10分/亀戸駅 徒歩5分)
参加関取：魁聖、旭大星、旭秀鵬
年号が令和に変わった最初の場所は、朝乃山が初の幕内優勝をアメリカ大統領のトランプ氏の目の前で決めた歴史的な場所となりました。
そんな夏場所の千秋楽パーティーは、知り合いの方に誘って頂き、元関脇旭天鵬の友綱親方率いる友綱部屋のパーティーに参加をさせて頂きました。
相撲ファンからすると、友綱部屋といえば魁皇のイメージが強く、逆に旭天鵬といえば大島部屋のイメージが強いと思います。
少し解説させて頂くと。。。
2012年モンゴル力士のパイオニアである、旭天鵬や旭鷲山が所属した大島部屋の大島親方(元大関旭國)退職に伴い、大島部屋が閉鎖し、現役だった旭天鵬らは同じ一門の友綱部屋に移籍。
その友綱部屋を率いていた先代友綱親方(元関脇魁輝)が2017年に定年退職することになり、当時部屋付親方だった大島親方(旭天鵬)が名跡交換を行い友綱親方として友綱部屋を継承しました。
※魁皇は既に浅香山親方として独立、「友綱」はゆくゆく魁聖が襲名予定か？
「旭」と「魁」の競演パーティー
そんな部屋誕生の背景もあり、友綱部屋に所属している力士は四股名に、友綱部屋系統の「魁」と大島部屋系統の「旭」が付く力士がおります。
この夏場所における友綱部屋の関取たちの成績を見てみると。。。残念ながら皆芳しくありません。
この場所を前頭8枚目で迎えた友綱部屋唯一の幕内力士である魁聖は、8日目から休場で3勝5敗7休。
角界きってのイケメン力士としてお馴染みの旭秀鵬も、十両3枚目の位置で6勝9敗。幕内復帰は遠のいてしまいました。
元幕内で、今場所は同じく十両に番付を落としている旭大星。こちらも6勝9敗と負け越してしまい、10勝を挙げて敢闘賞を獲得したちょうど一年前の夏場所に比べると、何とも寂しい成績となってしまいました。
相撲界を代表するエンターテイナーである、現在幕下に番付を落としている旭日松。関取復帰を目指したものの2勝5敗。
やはり千秋楽パーティーというと、部屋所属の力士達の成績が雰囲気に大きく影響してくるので、友綱部屋を代表する力士達が皆揃って負け越してしまった今場所はさぞかしと思ったのですが・・・
「華やかで賑やか」そんな友綱部屋
「部屋の関取全員負け越し」という結果だったにも関わらず、千秋楽パーティーの雰囲気はというと、非常に盛り上がりを見せ終始賑やかな雰囲気でした。
長く現役を続けた旭天鵬なだけに人脈を広いようで、参加されている方も年配の方から若い女性と年齢層は幅広かったのですが、これまで参加させて頂いた幾つかの部屋に比べて若かったように感じました(当社比笑)。
友綱親方と旭日松の息はピッタリ。皆に大人気の友綱親方＆芸達者な旭日松ということで大いに盛り上がっておりました。
今回のパーティー、テーブルが決まっている着座形式(AとかBとか)で、テーブルごとに大皿料理が運ばれてきてシェアするようになっていました(中華料理でグルグル回ってくるやつ)。
そして取り分けた料理で食事をしている間、関取衆が会場を回りながらサインや写真撮影に応じる。これで費用が10,000円だったので、総合的にみるとコスパの良いパーティーだったのではないでしょうか(他のパーティーと比べて)？
ちなみにパーティーでの席が、旭秀鵬の婚約者と同じ席だったのですが、流石はイケメン関取の婚約者だけあって、非常にお綺麗な方でした。(来週結婚式だそうです。)
今回のパーティー会場となった「アンフェリオン」は、亀戸駅から5分・錦糸町駅から10分、両国からも近いので、アクセスが良いからなのか一つ下のフロアでは「宮城野部屋」も千秋楽千秋楽パーティーを行っていました (ロビーで炎鵬も見かけました。)。両方行く人っていますかね(笑)？