春場所結果を比べてみました

春場所前に(番付発表の時)、「個人的に注目している力士」のような感じで記事を書いたのを思い出したので、今回はその振り返りをしたいと思います。

朝乃山

こんな風に書きました。

「個人的に物足りないので12勝で33勝など細かい星勘定などせず、おつりが出るほど(14勝くらい)勝って上がってほしい」

残念?ながら11勝での昇進。とはいえ昇進には成功しました。 前回のブログで書いたように、大関がゴールではないので、

大関、そして横綱とここから先をさらに期待しています。

貴景勝

貴景勝についてはこんな風に書いています。

「初場所の土俵では大関のプライドを見せてもらった。大関貴景勝として初めて迎える地元春場所には 賜杯を期待している。」

まさかの負け越しでした。本人が泣き言を言わない性格なので、

どこか怪我をしており、本調子でないのではないか?

そんな声を多く聞きますが、個人的に心配しているのが、 「相撲を覚えられていないか?」ということ。 初場所の朝乃山や徳勝龍との取組など、しっかり踏み込んで、廻しをとれば何とか相撲になると。もしそうであったとしても、ぜひその課題を吹っ飛ばして欲しいです。

臥薪嘗胆は挫折が多いほど強くなるはず。

豊山

豊山についてはこんな風に書いていました。

「自身が加わった何度かの優勝争いに加え、ライバルで同期の朝乃山や、幕尻徳勝龍の優勝など、賜杯を近い存在に感じてきたのではないか?」

結果は8勝。大関貴景勝や、ライバル朝乃山には勝利しましたが、序盤に黒星がかさみ続きすぎました。豊山は一言でいうと、常に物足りなさを感じています。

「もっと闘志を外にだした方が良いと言われる」

本人も以前そう言っていた気がしますが、恵まれた体格で、常に前に前に相手を弾くような相撲をとって欲しいです。(旭道山さんからの受け売りですが)

正代

「下の世代の躍進でいつの間にか影が薄くなっているものの、準優勝と2場所続けての二桁勝利で、次こそは三役定着できるはずです。」

正代に関しては、以上のように書いていました。確かに今回は初の三役勝ち越しだけでなく、白鵬からも金星を上げました。合格点とは思いますが、三役勝ち越しで「実感がわかずフワフワしている」というコメントは、正直何だかなぁ・・・というのが感想です。一時期は大関候補と言われていた存在が、三役を守れて良かったというスタンスでは、ここが限界となってしまうので、

もう少し欲を出して欲しいなと思います(でもこれが正代(笑))。

そして初日徳勝龍に勝ち、「先場所出来ていれば優勝」と言うのもまた正代。ちなみに荒磯親方が言っていた、

上を向く正代の相撲で出来る空間がドラマを生む。

ステキなキャッチコピーで、大好きです。

琴ノ若

場所前はこんなことを書いていました。

「後輩達の活躍に触発されたのか一気に入幕。 琴ノ若はまだまだ通過点です。」

琴櫻も初代琴ノ若も果たせなかった新入幕勝ち越しでしたが、9勝6敗見事に勝ち越し! 敢闘賞あげても良かったのは?と思います。中盤まで7勝2敗だったので、「二桁で三賞」という流れだったかもしれません。琴勝峰をはじめ、納谷、塚原、栃神山、北の若など、十両から下には期待されている埼玉栄の後輩達が目白押しで、刺激材料も十分です。四つ相撲、押し相撲、どちらもいける器用さを感じますが、おじいちゃんのように一気に攻める厳しい相撲を期待しています。三つの時代を背負ったサラブレッドに益々の期待!

大奄美

「朝乃山、豊山の活躍で置いて行かれた感を否めない。差を縮める活躍を期待」

こんなように書きましたが、結果は5勝10敗・・・。世代的には御嶽海や北勝富士らの花のヨン組ですが、個人的にはどうしても、前出の豊山や朝乃山との並びで見ています。2017年の名古屋場所巴戦での優勝。豊山を投げ飛ばし十両優勝をした大奄美。幕内上位で躍動する姿に期待していますが、幕内までが限界か・・・??

以上、各力士の結果を振り返りましたが、一番ワクワク感を感じたのは琴ノ若です。彼らより下世代の足音を非常に強く感じます。番付にも多少変化が出て来る夏場所、「横綱大関」も 一場所で解消されます。現時点での開催は分かりませんが、一日でも早く、館内が声援で包まれる日を待ち望んでいます。

 

琴ノ若昇進
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