凄いことに慣れすぎた【改めて見る日馬富士の凄さ】

初場所、残念ながら序盤で日馬富士が休場しました。
一般的な日馬富士のイメージは、「白鵬に続く二番手の横綱」「小兵ながら頑張ってる」「全身全霊」「インテリ力士」 等々 他にもあると思いますが、こんなところでしょうか??
前々から思ってるんですが、世間的に日馬富士の評価って低くないですか??あの軽量で綱張って優勝8回、たいしたもんだと思います。
まだ安馬だった頃から、「小兵ながら思い切りいい相撲をとるな」と非常に感心し、応援していました。
そして、三役が限界と思っていた私の予想をはるかに裏切り、名を日馬富士と改め頂点を極めました。
この頃は、まだ若干変化もあったので、失礼ながら短命かなと残念に思っていました。
しかし今回も予想を大きく裏切り、変化も減り、横綱相撲で4年以上綱を張っています。
 これは凄い事だと思います。ただ「小さい力士が頑張ってる」レベルではないんです。昨年、平均体重が過去最高を記録した幕内で、軽量横綱として君臨しているんですから。横綱として挑戦を受け、優勝を争い、優勝を重ねている。

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最近「小兵力士ブーム」になっていますが、日馬富士は小兵力士にも関わらず、小兵力士のカテゴリーから外されて評価されている力士です。(まあ、横綱なので当たり前なのかもしれませんが・・・)
 どうも世間が「日馬富士に慣れ過ぎてる」気がします。日馬富士の凄さをもっと噛みしめながら、相撲観戦したいと思います。休場して、改めて功績を感じている私です。しっかり治して、早く戻ってきて欲しいです。

以前巡業地で、子供に優しくサインしていた姿が、非常に印象的でした。 
今日はここらで打ち止めです。

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