初場所序盤3日終了
今年もいよいよ始まりました平成29年大相撲初場所!
まだまだ序盤戦になるますので、現段階で云々という全体的な感想はないのですが、とにかく今場所もお客さんがよく入ってますね。5年くらい前には想像出来なかった光景です。
上手さが光る鶴竜
以前から鶴竜の上手さに唸らされる場面は多いですが、最近は更にそれを感じています。初日こそ微妙な判定ではありましたが、前裁きや投げのタイミングなど、鶴竜の相撲は玄人好みする域の相撲ですね。
後半戦の集中力に期待白鵬
”場所男”を狙う御嶽海をさすがの一蹴でした。白鵬こそ本場所で徐々に力を出していくタイプではありますが、最近は終盤集中力が切れることが多い印象を受けるので、中日以降の後半戦に注目ですね。
調子の上がらない日馬富士
序盤から黒星先行。調子が悪いのでしょうか?小さな身体で横綱を勤めていますが、昇進して5年目に突入しました。恐らく満身創痍のはずです。個人的にはあまり無理をしないで欲しいです。休場もありかと。。。
今場所こそ初優勝を稀勢の里
昨年最も安定していた力士は稀勢の里です。序盤から3連勝はもはや実力当たり前なのかもしれません。とは言えこんな時こそ取りこぼしがあるので注意ですね。日本中の相撲ファンが、稀勢の里が賜杯を抱いた姿を待ち望んでいるはずです。プレッシャーに負けず頑張ってほしいですね。
幕内2場所目苦戦中の石浦
新入幕の先場所、優勝争いにも顔を出し幕内を大いに盛り上げた石浦ですが、幕内中位に番付を上げた今場所は2場所目のジンクスもあるのか、序盤3日間厳しい土俵が続いています。
小さな身体で幕内を張る難しさを物語っているかもしれませんが、鷲羽山に憧れる平成のちびっ子ギャングであるならば、ここからが踏ん張りどころです。
まだまだ盛り上げるか?御嶽海」
白鵬には敗れたものの、豪栄道・日馬富士と下し、今場所最初の波乱を起こした御嶽海。更なる波乱を巻き起こして”場所男”になるでしょうか?初の三役は目の前に来ています。まずは勝ち越しを目指し、そして小結を飛び越えての関脇昇進といきましょう。
一気に幕内へ小柳
初土俵から1年足らずで今場所は十両6枚目。三段目付け出しとはいえ、ここまで順調な出世です。
しかし、新潟のファン、部屋関係者、大学関係者そして全国の相撲ファンの多くが期待しています。十両二場所目は二桁勝ち星程度ではなくだけでなく、優勝してぜひ新入幕を狙う意気込みで頑張ってほしいです!
まさかのイケメン3銃士そろい踏み
ちなみに個人的に序盤戦で一番印象的だった出来事。。。
初日の中入り後半(天覧相撲)の力士入場において、西方のスタートがまさかの
「遠藤・勢・隠岐の海」とイケメン3力士が続いたことです!
二人続くことはあっても、番付や当日の取組における東西の関係を考えると、なかなか3人続くケースというのはないので、少し感動しました(笑)
何事もイケメンが多いのは良い傾向です。
まだまだ初場所は続きます。本日はこれにて結び。