2月5日に開催された大相撲トーナメント。
新横綱誕生と、初の国技館での土俵入りということもあり、
テレビでも結構放送されていましたね。
ただマスコミもそこにばかり注目して、トーナメント自体には
あまり触れていませんでしたけど・・・。
そんな中、私も新横綱国技館初土俵入り観戦して参りました!
とにかく人が凄かった!人人人・・・
エントランスにはマスコミも来ており、売店で琴剣さんは取材されてるし、
遠藤は囲まれているし、弁当はすぐになくなるし・・・。
いやはや数年前に存続危機だった同じ場所とは思えないほど!
若貴ブームの初期の熱狂ぶりを見ているようです。
しかし、前回の若貴ブームと最も違うのは、
特定のスーパースターによって引っ張られたブームではなく、
「協会全体」で頑張った結果だと思います。
そして今回、長く帝国を築いたモンゴル横綱に対等する、
待望の主役が出てきたといった所でしょうか?
やはり主役は日本人横綱にしたいという、
「待望感」を土俵入りの歓声で強く感じました。
新横綱稀勢の里土俵入り https://t.co/CocnrwOkHj2017/02/05 17:03:45
優勝はその稀勢の里が飾り、一番良い形で終わりました。
特に決勝は、白鵬を倒し稀勢の里の優勝を決めた貴ノ岩との取組。
最後は運命の悪戯、貴乃花親方からの優勝トロフィー授与。
パワーみなぎるハワイ勢の前に立ちはだかった平成の大横綱は、
モンゴル勢に立ち向かい続けていく新横綱に、笑顔で何かを
語りかけていました。