先日ネットに出ていた、外国人力士枠問題。
外国人力士枠について、白鵬が「なくしたい」と
発言していたそうです。
この外国人力士枠問題は、国籍問題とならび
相撲界の抱えている大きな問題です。
ネットの意見は否定的な意見が圧倒的に多い気がします。
この問題に関しては、私も正直どっちとは言えません。
20年以上前、ちょうどハワイ勢が活躍していた頃にも、
外国人問題はありましたが、貴乃花の登場で、
結局彼らが主役になることありませんでした。
しかし今回、いや朝青龍以降は全く状況が違います。すでに土俵の主役は彼らであり、質量ともに角界を支えているのです。
運動能力の高い子が、自ら入門してくれ、
スカしもなく頑張る。そして出世する確率も高い。
そんな力士が各部屋に増えれば、部屋毎の稽古の質もあがります。
同じ志を持った若者であれば、肌の色は関係ない。
そう思う気持ちもある反面。
番付上位(出身地)にカタカナが並ぶ様を見て、
はたして穏やかに見守ることが出来るか??
これも一方で思う自分がいます。
一部屋一人にすれば、いづれ勢力の衰える時期がやってきます。
ただし、また次の世代がやってくるのも事実。 (照ノ富士のケガがなければ・・・)
一番良いのは、最強に君臨するのが日本人力士であること。
そうすれば、この議論は静かになるはずではないでしょうか?
今宵はここで打ち止めです。