さて、早いもので春場所の番付発表がありました。
(待ってる分には長いですけど、気が付くとやってくる。)
いよいよ始まりますね。
個人的に今場所は、相撲界において
ポイントになる場所だと思っています。
暗黒時代を抜け、連日満員御礼が続く相撲界。
今回、稀勢の里が待望の横綱昇進を決め、
その盛り上がりは最高潮になっています。
やはり人気絶頂だった「若貴時代」。
兄弟同時横綱誕生でその物語はクライマックスを迎え、
日本中が沸きました。
しかしその瞬間をピークに、相撲人気に陰りが・・・。
そんなこともあったので、問題はここからです。
何となくホッとした雰囲気を吹き飛ばし、
さらに盛り上げて欲しいと思います。
先輩横綱達の意地と、若手力士の成長。
何より新横綱の活躍は必須!
そんな中、注目は「新横綱の初日」。
意外に不覚をとることがあります。
栃若や北の湖、貴乃花などの顔ぶれも初日負けています。
花相撲と違い、緊迫した本場所での土俵入り、
場所前の行事で満足に稽古が出来ていなかったりと、
横綱にとって最初の鬼門です。
平成のおしん横綱は初日の土俵を飾れるか?
相撲人気はまだまだ続きます。