豪栄道による豪栄道のための秋場所でした!
いや天晴です。何が良かったかは色々書いたのでもう言わないですが、今場所は本当に強かったです。 今回の豪栄道の優勝は大阪出身の優勝力士としては山錦以来86年ぶりで、
初優勝が全勝なのは武蔵丸以来22年ぶり、
そして日本人力士(面倒なのであえてこう言っておきます。)
の全勝優勝は貴乃花以来20年ぶり。カド番優勝は琴欧洲以来8年ぶり。まさにたくさんのぶりが並ぶ豪栄道の初優勝でした笑
ようやく!と涙した豪栄道ファン沢山いたことでしょう、、
ただ残念だったことが2つあります。9枚目の玉鷲戦が優勝決定になる一番になるなら、勢との割りを組んで欲しかった❗️幼少期から大阪でしのぎを削ったライバルとの1番で決めれば、
もっと盛り上がったと思いますし(玉鷲ファンの方すいません)、仮に負けたとしても初場所の「琴奨菊VS豊ノ島」戦のような過去から続くドラマになったのにな…そしてもう一つは、秋場所全勝しましたが、その顔ぶれの中に白鵬が不いなかったこと。出来れば白鵬からの白星も欲しかったと思います(大体こうやって何かとケチを付ける輩はいるんです汗)。本当の意味で真価が問われるのは九州場所だと思っています。ちなみに冒頭に上げた力士達のその後。武蔵丸は初優勝後しばらく低迷?しますが、その後横綱に昇進。12回優勝。琴欧洲は残念ながら膝の怪我で最初で最後の優勝になってしまいました。貴乃花は最後の全勝優勝になり、この場所が全盛期の場所と言われましたが、
その後7回優勝しています。戦後の記録で初優勝が全勝優勝の力士は、たしか全員横綱になってます。さて豪栄道の進む先はどうでしょうか?高校生だった澤井少年が、学生横綱の吐合を倒した時、
朝青龍を止める力士の誕生に胸を躍らせた人も多かったはず。もう弱い大関とは言わせない。
九州で暴れる豪栄道に期待しましょう。
豪栄道おめでとう!