歴代イケメン力士-寺尾、旭豊、隆乃若、濱ノ嶋-

現役時代を見たイケメン力士

ここまで3回にわたって書いてきました「歴代イケメン力士シリーズ」4回目の今回は「私が現役時代を見ているイケメン力士」ということで、ご紹介させて頂きたいと思います。

これまでは少ない記憶や当日の映像や画像、書籍でのコメントや記事を見る中で学んだものでしたが、今回は実際の空気感や個人的な見解を多く混ぜてご紹介させて頂きたいと思います。

イケメン力士の代名詞寺尾常史

この力士に関してはもう何も言わなくていいかもしれません。イケメン力士の代名詞です。こんな言い方をする相撲ファンもいます。

相撲界史上最高のイケメン力士

古くからの相撲ファンは皆口を揃えて言います。「寺尾はイケメンだった」と。とにかく寺尾が現役でいた時代には「イケメン力士=寺尾」と言われるような感じでした。

お父さんが人気力士だった元関脇鶴ヶ峰で、2人の兄も関取というサラブレッドの家系と話題性だけでなく、寺尾本人も関脇まで昇進という実力。

鼻が高く綺麗な顔立ちと、細身で均整のとれた身体。そして気風のいい突き押し相撲。これで人気の出ないはずがありません。まさにイケメン力士オブイケメン力士です!

個人的には、貴花田との初対戦で敗れた際、悔しくてサガリを叩きつけた姿が印象的でした。意外に気性が激しいんだなと・・・。

イケメン力士のDNAなのか、錣山部屋の弟子豊真将もイケメン力士として人気がありました。

寺尾に関しては、イケメンという意見に誰もが否を唱えないそんな存在でした。

 

 

角界の松平健旭豊勝照

そのイケメンぶりは幕下の頃から有名で、ついたニックネームが「角界の松平健」。和装が似合う顔だちなので、幕内昇進後に着流しで傘を差している姿には思わず見とれたものです。

イケメンだと。。。

ファンには怒られるかもしれませんが、最高位が小結止まりというのもハラハラ感があってまた良かったです。圧倒的に強い、千代の富士のようなイケメン力士もいいですが、勝ったり負けたりのイケメン力士に女性達はヤキモキするのでしょう。貴ノ花が北の湖と対峙するようなイメージですね。

引退後は当時の立浪部屋(安念山)の娘と結婚し立浪部屋を継承(自身の親方を飛び越えて一門の総帥になったわけです)。しかし指導の問題などで、先代とうまくいかず一年で離婚。

安念山は双羽黒事件以来あまり評判(印象)が良くないですが、当時は親方が変わったにも関わらず口出しされて可哀想だなと思って見ていました。

今は旧立浪部屋の建物からも出ていき、新生立浪部屋としてスタートしています。(新たにもらった奥様も美人で美男美女カップルです。)

ちなみに現役時代「角界の松平健」と呼ばれていたニックネームですが、現在は引退したことでこう呼ばれています。

イケメン親方

そのままですね(笑)

イケメン力士からイケメン親方に、、、まさにイケメン力士の王道!

今はイケメン隆乃若勇紀

イケメン力士と聞いて、個人的に真っ先に顔が浮かぶのがこの隆乃若です。

隆乃若は「力士」という枠を超えてイケメンだったと思います。そしてイケメンという贔屓を排しても、怪我さえなければ若の里と共に十分大関を狙える力を持った力士だったと思っています。

均整のとれた身体と二枚目の顔立ち。プロ野球選手だった父から受継いだ抜群の運動神経。おまけに中学時代はオール5という成績で、頭も良かったそうです。

これだけあれば相当モテたことと思いますが、その中で誘惑にも乗らず、あの鳴戸部屋の猛稽古の中で揉まれて出世した根性もまた凄いです。

怪我もあり幕内上位で活躍した期間が短く、相撲人気に陰りが出てきた頃に全盛期を迎えた印象の力士だったので、若貴ブームや、現在であればスー女人気は間違いなくNo1なはずです(分かりやすく言えば今の遠藤)。スマートで涼し気な綺麗なお相撲さんでした。

引退後は協会には残らず、マルチに活躍されている隆ノ若さん。引退後は細くなりイケメン力士からイケメンになっています。

 

和系美男子濱ノ嶋啓志

イケメン力士というジャンルの中で、更に細かくジャンルを分けると、綺麗な顔というジャンルに入るかと思います。

濱ノ嶋は歌舞伎役者のような「和」が似合う美男子でした(この表現が伝わっていますでしょうか?)。学生時代に出待ちをしている時に実物にお会いして、ああまりのイケメンぶりに「うわ!カッコイイ」と思わず写真をお願いした思い出があります。雨が降れば番傘、取組後の着流し・・・お相撲さんのイケてる要素がテンコ盛りの力士でした。

濱ノ嶋が活躍していた時代は、人気力士も多くいたため地味な印象ではありましたが、相撲スタイルが前褌をとって横から攻めるという個人的に好きな形だったので、私の目には土俵上でも余計に映えて見えました。

引退後は尾上部屋を創設。把瑠都の大関昇進をはじめ、関取数が部屋の半分になる時期もありましたが、把瑠都以外の関取がアマチュア相撲出身だったため、親方としての手腕が疑問視されるなど、部屋が現在は少し下降気味な印象です。

濱ノ嶋にはぜひとも親方のような相撲をとる力士を育てて欲しいです。

 

ということで、今回は

「私が現役時代を見たイケメン力士」

その中からご紹介させて頂きました。次回はいよいよ「現役力士から選ぶイケメン力士」をご紹介したいと思っています。

にほんブログ村 格闘技ブログ 相撲・大相撲へ

クリックお願いします。

歴代イケメン力士ランキング-寺尾、旭豊、隆乃若、濱ノ嶋-
最新情報をチェックしよう!
広告