ついに達成しましたね、1000勝!
ちょっと強引な例えですが、15番取る位置にいながら
年間80勝上げて12年以上!
いやはや凄い。
1000の勝ち星も立派ですが、何より31歳の達成年齢と、
その勝率がとんでもないです。
1000勝の先輩二人の達成年齢は、千代の富士34歳、魁皇37歳だったと思います。
そして達成場所数に関しても、千代の富士より24場所、魁皇より40場所早いそうです。
今調べましたが、
幕内での勝率は驚きの.850。
横綱での勝率に限ると驚異の.888
※共に平成28年秋場所終了時
戦後8割越えって、大鵬くらいしかいないんでは・・・
この先にあるのは、幕内1000勝と通算1047勝超えですね。
とはいえ、優勝回数、全勝優勝、 中日勝ち越し、二桁勝利数、
年間最多勝、連続優勝など
「強さ」を証明する記録はほとんど達成してしまったのでは??
以前テレビの取材で、1000勝という数字を教えてもらい、
目標が出来たとお礼を言っていたのが印象的でした。
32回の優勝回数を超えた辺りから、自身で次のモチベーションを探し、
その度にそこへ向かう平成の大横綱。
次の目標はどこでしょうか?
新たな目標を見つけた横綱が、とてつもない集中力を見せることを
相撲ファンは誰もが知っています。