稀勢の里の進退ばかりが注目されていた秋場所。
しかし後半戦を迎え、気が付けばその声も小さくなり、
よく見れば上位陣が安定しています。
誰かしらの休場や不審に慣れた相撲ファンにとって、
これだけ安定している場所は数年ぶりではないでしょうか?
少し褒めすぎかもしれませんが、不振はおろか全横綱皆勤自体が
1年以上ないわけですし・・・。
「優勝三賞みんな平成生まれ」だった名古屋場所。
いよいよ世代交代待ったなしかと思いましたが、
上位陣はさすがの実力を見せていますね。
特に御嶽海に対しては、簡単に上がらせない意地が見えます。
やはり上位陣が強い場所は締まってていいですね。
平幕優勝や初優勝というのは、たまにあるから盛り上がるものです。
さて、後半戦になり星の潰しあいが始まっています。
上位陣の怪我や不振による、混沌とした優勝争いではなく、
ドキドキした状態での混沌とした優勝争いを期待しています。
(絶賛した途端、11日目ラスト3番があまり良くなかったですしね・・・。)