思い出の取組【貴乃花と武蔵丸立場逆転】

今回は再び思い出の取組を紹介したいと思います。

以前、武蔵丸について書いた際に紹介した取り組みです。

最強の右四つか?【武蔵丸の凄さを知る】

平成11年九州場所千秋楽結びの一番。貴乃花×武蔵丸戦
 この年、ケガの影響もあり、横綱になってから
始めて年間一度も優勝がないまま九州場所をむかえた貴乃花。

片やこの年既に3回の優勝を数え、自身初の年間4回の優勝を狙おうかという充実期の武蔵丸。
結果は貴乃花を一回転させた武蔵丸の勝利。
徐々に変化してきた武蔵丸のスタイルが完成したような一番でした。敗れた後、土俵に腰かけうなだれる貴乃花の姿に90年代の相撲は終わっていく瞬間を感じずにいられませんでした。

貴乃花が負ける一番は、一気の押しや引きによるものが多かったのですが、この取り組みは組んで盤石の形になってからまさかの投げ。思い出の取組としていますが、最も衝撃を受けた一番という方がしっくりくるような気もします。
武蔵丸の相撲は左四つから、右四つ→腕を返す盤石な相撲になり安定感がでました。個人的には、もっと前に相撲のスタイルを変えていたら平成の相撲史は若干変わっていたかもしれないと思うことがあります。
※4分32秒からの一番です。

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