貴乃花「我が相撲道」

年々充実する相撲文庫から、相撲関連書籍を紹介するカテゴリーを

作ったのですがなかなか書けておりません。 今日は久々です。

貴乃花「我が相撲道」

発売されて1ヶ月以上経ってますが、発売日に買いました。
今回は一連のこともあったので少し話題になりましたが、
実は以前にも「生きざま」という書籍や、
本人の取材を乗せた「不惜身命、再び」という書籍も出版されています。

不惜身命再び
生きざま

さて、「我が相撲道」が貴乃花らしいといのが率直な感想でした。

「ライバルは自分」「絶対に受けて立つ!という時には張りざしなど効かない」
「寝るのも食べるのも鍛錬」など・・・。
貴乃花を見てきた人からすると、
特にびっくりした発言はなかったように思います(笑)

個人的に泣きそうになった箇所は、
これまでほとんど触れなかった宮沢りえとのこと。
やはり貴乃花も普通の男性だったんですね。
宮沢りえとの関係が公になったとき、若貴フィーバー絶頂期に見せなかった若者の顔を一瞬だけ見せてくれたように思えた貴乃花でしたが、
破局の会見で愛情がなくなったとだけ口にし、
その後全てを背負い勝負の世界に全てを捧げた貴乃花に心の強さを感じると同時に、 当時思春期真っ只中の自分としては切なさを感じました。
そして、おなじ頃のインタビューで「相撲やってて楽しくはないがいつか喜びに変えたい」 20歳の青年が語っていたこの言葉に、宿命と向き合う覚悟を感じました。
そもそも格が違う・・・。
自分の中で貴乃花の存在が評価の対象から外れた瞬間でした。
しかしそんな貴乃花もかっての元カノは気になっていたんですね。
男だったんですね。私もかってに安心してます。
そしてこの書籍の中で、長年気になっていたことが判明しました。
以前紹介した記事で、武蔵丸との一番で廻しに手がかかっていたか確認した件。


https://yokozuna-story.com/?p=446

「まだ死んでいない勝負師としての意識」が正解だったんですね。
個人的には、96年九州前に怪我についてもっと書いて欲しかったです。あの怪我がなければ、さらなる相撲が完成していたと信じているのは 私だけでしょうか・・

しかし、この本にサイン欲しいな。

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