コロナウィルスの影響が各地で出ています。
そして本日、政府からイベント中止・延期要請が出てきました。
いよいよ春場所開催危ないですね・・・。
何だか暗くなりそうなニュースばかりなので、何か明るい話題を・・・
ということで相撲界を見てて、明るい話題でサクサク書けそうなことがないかと見回すと・・・
ありました!いました!
荒磯親方!
今回はただひたすら荒磯親方、稀勢の里を褒めまくります。
実績
まずは元横綱という実績。
現在の相撲協会に元横綱親方が何人在籍しているかご存知ですか?
わずかに5人だけです。そのうちの一人というだけで凄いこと。
優勝回数が少ないことを指摘をする人もいますが、準優勝は12回。
撮影用の鯛が使われず刺身に化けるのを何度も見ている横綱です。
冗談はさて置き、あの怪我をするまで休場もなく、
出場し続けての安定した成績は立派です。
通算800勝、幕内714勝。
疑惑の一番や忖度など一切ない潔白な勝ち星です。
さらには17歳で関取、18歳で入幕という記録があり、
早熟の晩成という史上稀な横綱です。
将来性
あと10年もすれば年上の元横綱は武蔵丸のみ。
白鵬や鶴竜が引退後協会に残ったとしても、
二所ノ関一門を代表する理事になるのは間違いなく、
その人気も加味すると、理事長も夢ではないはずです。
現役時代の孤高の感じと、引退後も続く人気を見ていると
貴乃花親方を思い出しますが、決定的に違うのが親方衆との距離間でしょう。
相撲協会のyoutubeを見ていても、同世代の親方衆との掛け合いは楽しそうで、
貴乃花が引退後も孤高のベールを纏っていたのとは異なります。
相撲道に愚直に邁進した現役時代を見ている同世代の力士達も、
彼を支持してくれるはずです。
トーク力
トーク力こそが、現役時代隠していた現在の荒磯親方最大の能力(笑)。
ひよの山数え歌で仏頂面をしていたのが嘘だったかのような、
引退後の変貌ぶりに驚かされたファンも多いと思います。
それほど、大きな物を背負っていた現役時代だったことが想像されます。
しかし最近の稀勢の里は本当に饒舌です。しかもいい声。
正面解説の日も、ふられた話には現役時代の間隔も混ぜ、
小気味の良いテンポですぐに答えるという、
本当に滑らかな解説を見せています。
youtubeで突然のふりにも完璧に答えていました。
チャンネル登録をお願いする稀勢の里など、
1年ちょっと前に誰が予想できたでしょうか??
現役時代の実績や地位に変わらぬ人気とトーク力を兼ね備え、
親方衆からの人望もある稀勢の里改め荒磯親方。
今なお大関候補一番手に相撲で圧倒できる実力もあります。
まさに最強親方!
ということで今回は最近youtubeで見かける稀勢の里についてでした。
いよいよ週末には春場所開催について結論が出ますね・・・。