平成28年秋場所総決算【ぶりぶりの初優勝。豪栄道、隠岐の海、髙安がキーワード?】

ということで秋場所も無事に終わりました。
力士の皆さん本当にお疲れました。
最後に今場所の総括をしたいと思います。
(豪栄道は既に書いたので省きます)

「日馬富士」
白鵬不在の中、かなり気負っている部分があったような気がします。
以前書いた、優勝の翌場所良くないジンクスは前回から払拭したようですね。
安定していましたが、豪栄道が良すぎました。
直接対決も相撲には勝っていましたしね。
この身体で立派なもんです。

「稀勢の里」
ある意味予想通りというか・・・。
自力はあるんですが、
どうも背負い過ぎる感じがしてたまりません!
マスコミが先越されるとか言うから・・・。
無理に笑わなくていいので、もっと気楽に。

「遠藤」
右上手、左の腕の返し、廻し切り、
全てが綺麗でした。
まだまだ人気先行だと思っていますが、
あんな相撲を見せられると、期待するのも分かります。
本当に美しい相撲でした。

「隠岐の海」
序盤戦に書いた、上位に勝っても後半負けて、
結局負け越しが現実になるかとハラハラしましたが、
良かったです。殊勲賞200万円。
上手い相撲でした。おじいちゃんにもちゃんと伝えました。

「髙安」
地味とか言っちゃいましたが、思った以上に力付けましたね。
同部屋の稀勢の里の綱取り話題も全部持って行っちゃいましたし。
最後二日間はちょっと堅くなった感じもしましたが、
大関の声も聞こえてきたので、ぜひ派手な活躍を!

「貴ノ岩」
星は上がりませんでしたが、内容は良かったです。
来場所から環境も変わるので心機一転、大勝してください。

「輝」
初の幕内での勝ち越しですが、
腰も高く、まだまだ身体を生かしきれてないです。
期待からしたらこんなもんじゃないはずなんですが・・・。

「小柳」
ハラハラしましたがさすがの4連勝!
いよいよ関取待ったなし!
部屋の稽古では正代を圧倒しているみたいなので、
十両突破も時間の問題でしょう。
時天空や豊ノ島の胸を借りて育った力士が、
次世代の時津風イズムを継承します。
九州場所が楽しみです。

「竜電」
ずっとずっと待っていました。
幕下に落ちる力士が多いので、十両復活は行けるでしょう。
本当に良かった・・・。
朗報の際にまた書きます。
マスコミ大きく取り上げて!!

「照強」
とりあえずの6勝。再び十両挑戦ですね。
今度こそ!期待してます。

「安美錦」
とりあえず良かった・・・。
相撲勘を取り戻して、幕内復帰目指してほしい。

「白鵬」
結果的に混戦にはなりませんでしたが、
いないとやっぱり存在の大きさを感じますね。
偉大な横綱です。
千秋楽の賜杯授与役をしてもらったら良かったのに(笑)

15日間良い場所でした。

最後に一言だけ・・・。

豪栄道、涙の初優勝!となっていますが、

本来大関ですからね・・・。
優勝に絡まないと・・・。

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