いよいよ始まる平成29年大相撲【時代の扉は開くのか?】

気が付けば年の瀬。
ブログの更新をすっかり忘れていました・・・。
そんな中、初場所の番付発表があり、
いよいよ平成29年の大相撲が始まりますね!
5人の優勝力士が出た平成28年、以前に比べると、
優勝戦線も分かりづらくなってきたのではないでしょうか?

個人的に、今場所の一番注目はズバリ「白鵬」
これまで「衰え」を言われる度、優勝を飾り
周囲を黙らせてきました。
昨年の夏場所などは「さすが」と思わせてくれたものの、
年後半は良くなかったですね・・・。
ぜひ健在ぶりを見せつけて欲しいです。
以前書きましたが、強い横綱がいてこそ、
相撲界全体が盛り上がるはずです。

「稀勢の里」
足りないものは「優勝」だけです。
スタートで賜杯を抱くと、相撲界全体の平成29年が
変わってくるような気がします。

「玉鷲」
今のままではここがMAXのような気がします。
新関脇の今場所は真価が問われますね。

「貴景勝」
しこ名凄いですね。貴乃花と上杉謙信。
そして、下の名前光信の信は、織田信長でしょうか?
(以前の貴信は、親方と織田信長だったような・・・)
二子山鬼の教え部屋(貴乃花、田子ノ浦、高田川など)らしく、
猛稽古で鍛えた実力と、まっすぐな相撲で、新入幕三賞目指して欲しいです。

「貴ノ岩」
弟弟子が新入幕。
そして幕下貴源治がいよいよ十両まったなし。
刺激になっているはずです。
一時期、「部屋の衰退」などと、マスコミが面白おかしく書いていましたが、
部屋の勢いを取り戻すきっかけになったのは、間違いなく貴ノ岩の存在です。
先場所も相撲内容は良かったですし、今場所は勝ち越し部屋頭の意地を
見せて欲しいですね。

「正代」
大関の香りが漂ってきました。
何となく地味で目立たないのですが、
ジリジリと番付を上げ、気が付くと関脇まで来ており、
実力も付いている・・・。
鶴竜の上がってきた頃を思い出しました。
二人とも自信なさそうにしており、
照ノ富士や、松鳳山など”いじめっ子キャラ”とは
正反対の雰囲気です(笑)
ただし、どんなに顔が上を向いても引かないで前に出るところや、
身体を丸めて前に出ているところなどは、非常に魅力です。
「もう一伸び」といったところですが、
今一番大関に近いと思います。

「小柳」
十両以上では、今一番注目株です。
部屋には正代がおり、ベテラン豊ノ島もおり、
成長出来る環境というのもいいですよね。

「鶴竜」
両横綱皆勤場所での優勝を経て、
いよいよ新生鶴竜の誕生を期待しています。

「遠藤」
ここ二場所、相撲内容の良さはドンドン上がっています。
平成29年は飛躍の年にして欲しいです。

「大奄美、力真、照強」
新十両は今場所注目です。
この所、学生出身力士が順調に来ていますが、
15枚目付け出しの坂元はどこまで通用するか?
立浪部屋から連続十両、力真は勝ち越せるか?
早くから注目だった照強がいよいよ新十両、
宇良や石浦に続く、小兵旋風が吹くか?

いよいよ来月からですね。
楽しみにしています。
本日はここらで打ち止めです。

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