セオリー無視の豪快相撲【お帰りなさい、照ノ富士!】

いよいよあと3日になった春場所! 
3横綱が序盤から崩れる中、新横綱稀勢の里と、 
弟弟子高安の田子ノ浦コンビが引っ張ってきました。 

全勝対決! 
先代に続き新横綱全勝優勝! 
大関昇進! 

こんな声もちらほら出てくる中、 
あの男が戻ってきました・・・ 

照ノ富士です。 

あの時膝を怪我していなければ、 
とっくに横綱だったと思っていますし、 
四つに組んだら幕内最強だと思っていました。 
しかし怪我をしたここ数年は、別人になってしまい 
大相撲界の損失だと残念に思っていました。 

ところが・・・ 
今場所は膝が良くなってきたのでしょうか? 
彼の魅力である「豪快な相撲」が戻ってきました。 
(あの豪快さが怪我の元なのかもしれないですが・・・) 

遠藤戦での半ば強引な投げはもちろん、 
一昨日の荒鷲戦なんぞは「!」という感じでした。 
「膠着したら面倒だから吊ってしまえ」的な、 
彼にしか出来ない規格外の取組。恐ろしい・・・ 

お互い腰高ですが懐の深い照ノ富士と、 
攻防戦の中で勝機を見出す稀勢の里。 
そして、受けに回っても自力の違いで 
勝ってきた稀勢の里にとって、好調ではなくても 
日馬富士のスピードはやっかいですよね。 
終盤が楽しみです。 

高安は連敗・・・ 
照ノ富士に勝ったのは良かったですが、 
横綱も喰って欲しかったですね。 
来場所大関はないなぁ。 

今日はこれで打ち止め。 

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