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本場所

  • 2021年11月28日

大相撲全勝優勝って凄いのか?-普通の優勝と何が違うか?-

「初の全勝優勝を狙う横綱照ノ富士と大関の意地を見せたい貴景勝」 令和3年納めの九州場所結びの一番は、立場は変わりつつも昨年同様の顔合わせになりました。 結果は横綱照ノ富士が終始抜群の安定感を見せて勝利。先場所に引き続いての連覇と、6回目の優勝を飾りました。 意外なことにこれまで全勝優勝はおろか14勝 […]

  • 2021年11月20日

九州場所序盤戦を振り返る

早くも序盤6日目まで終了した大相撲九州場所。それにしても2年ぶりの九州開催ということは喜ばしいかぎりです。 ここ数年「相撲人気」と言われていますが、比較的日の浅いファンや、現地でのふれあいを楽しみにしているファンも多いと思いますので、 巡業や地方場所が中止になり両国での本場所のみが続くと、特に関東以 […]

  • 2021年9月30日

「平戸出身の力士は平戸海」-平戸海新十両昇進漢境川もニンマリ-

日本相撲協会は29日、東京・両国国技館で九州場所(11月14日初日・福岡国際センター)の番付編成会議を開き平戸海(境川)、寺沢改め朝乃若(高砂)の新十両昇進を決定した。同日に都内・境川部屋で会見した平戸海は「一つの夢だったので、かなえられてよかったと思います」と目を細めた。※ネットニュースより抜粋 […]

  • 2021年1月19日

今場所の確変は大栄翔か?

「横綱が早々に休場。出場している上位陣に序盤から土が着き、関脇から幕尻まで誰にでも優勝のチャンスがある」そんな場所が度々続くため何が荒れていて何が安定しているのか?麻痺してきたような気もする令和三年初場所。ここまで全勝で走ってきた大栄翔に土がついた九日目。今回はこれまでの九日間をサクッと勝手に振り返 […]

  • 2020年10月1日

三賞が二人?秋場所の三賞について考えた

技能賞該当者なし 秋場所千秋楽後のTwitterやネット上では正代の優勝を称えると共に、三賞受賞者が少ないことへの批判や疑問、嘆きの投稿が目に付きました。早速ですが、ここで改めて今場所の三賞受賞者を振り返ってみましょう。 殊勲賞:正代13勝2敗敢闘賞:正代13勝2敗、翔猿11勝4敗技能賞:該当者なし […]

  • 2020年9月28日

正代ついに初優勝!翔猿イケメン力士枠で全国デビューへ

両横綱不在で始まった秋場所。幕尻の照ノ富士が感動の復活優勝した7月場所に続いて、今場所も千秋楽まで優勝争い含めて盛り上がる場所になったのではないでしょうか?個人的に秋場所を振り返ります。 ようやく主役になれた正代 今年に入ってから優勝戦線の盛り上げ役が続いた正代。あと一歩で賜杯がスルリとこぼれ落ちて […]

  • 2020年9月10日

貴健斗と對馬洋-相撲どころ熊本と長崎-

初日まで1週間を切った令和2年秋場所。幕下上位は最も熱いと言われる時間帯ですが、今場所は幕下の一桁に期待している二人の力士が上がってきているので、今回は応援の意味も込めて書かせて頂きます。 愚直を貫く突き押し相撲貴健斗 貴健斗は元貴乃花部屋だったこともあり水田時代から応援している力士です。鳥取城北高 […]

  • 2020年9月7日

さあ秋場所

早いもので秋場所初日まであと1週間を切りました。番付発表早々に白鵬と鶴竜の両横綱休場の可能性が高いというような報道が飛び交っていますが、たとえ横綱不在になったとしても、多くの楽しみを含んだ場所になりそうな予感が秋場所の番付には詰まっています。 上位復帰の照ノ富士 前頭筆頭に戻した照ノ富士。 久々の上 […]

  • 2020年8月4日

令和2年7月東京場所

非常に違和感のあった響き「7月の東京場所」は、再入幕照ノ富士復活優勝で幕を閉じました。マスコミ的には「涙の~」と大々的にやりたかったかもしれせんが、関取復帰の時とは異なりその目に涙はなく、力強い王者の表情にさえ映りました。優勝というのは結果であり、やはり力士にとって関取とは特別な場所であり、目標とし […]

  • 2020年5月21日

2010年初場所を振り返る

突然ですが、以前から凄いなと思っているブログがあります。 幕下相撲の知られざる世界http://makushitasumo.com/ 大相撲データアナリストhttp://blog.livedoor.jp/search_net_box/ 相撲好きの中では有名なお二方で、運営している大相撲チャットも最近 […]