最近ブログ上ではもちろん、
あちこちで朝乃山を絶賛してまいりました。
メディアにおいても次期大関候補として取り上げられ始め、
貴乃花や玉の海を思い出させる正統派の右四つ相撲には、
大関のさらに上への期待感も抱かずにはいられません。
そんな中、稀勢の里に1勝16敗??
喧嘩四つの両力士(一方はもう力士ではないですが)。
朝乃山は完全に右を差させてもらえず封じられたようです。
そういえば状況が違うとはいえ、先場所の白鵬戦も左で組まれて負けました。
連続二桁を上げ右からの相撲に自信が出てきた矢先、
その右を封じられ、朝乃山にも色々と思うことはあるかもしれませんが、
余計なことを試さずに右四つに徹底的に拘るべきです。
今回の惨敗を、最後まで左に拘り続けた稀勢の里からのメッセージと捉え、
両横綱と相四つになろうが、喧嘩四つの状況になろうが、
最強の右四つを完成して欲しいと思います。
それにしてもノープレッシャーになった稀勢の里。
高安よりも強く、朝乃山もサンドバック状態。
腰高も修正されたようで・・・。
本場所と稽古場が違うことは百も承知ですが、
冗談抜きで初場所出場したら優勝戦線に絡むのではないでしょうか?
ずっと昔、栃木山(先々々代春日野親方)が
引退後に出たトーナメントで、
双葉山や玉錦を始めとした現役力士をなぎ倒し
優勝したことがふと頭をよぎった今回のニュースでした。
北の富士さんあたりが、優勝候補稀勢の里って上げて欲しいですね。
そして最強親方稀勢の里には、色々な部屋を回って胸を出して
後進の指導を行ってもらいたいです。
俺を倒して上に行けと・・・。