なぜ白鵬は一代年寄になれないのか?

「白鵬はなぜ一代年寄になれないの?」

この疑問は、白鵬引退報道を見る中で多くの方が抱いているのはないかと思います。しかし一方で思っている人がいる割に、あまり言及されていないような気もします。

一代年寄とは

以前も一度一代年寄について書いたのですが、一代年寄について正式な説明としては『現役時代の功績が著しかった横綱が引退した際、協会理事会がその横綱一代に限って認める年寄名跡である。退職まで有効。』となっております。

これまでの襲名者は大鵬、北の湖、貴乃花(千代の富士は辞退しています)の3名。千代の富士も含め、相撲ファンでなくとも知っている有名力士ばかりです。

一代年寄の襲名基準

「 一代年寄の襲名基準」を調べるてみると、前述した「功績が著しかった」という記述や、優勝20回という目安があるようです。しかしそうなると余計に「優勝45回を達成し、一人横綱として協会を引っ張った時期もある白鵬がなぜ襲名出来ない?」となるかと思います。

正直基準があいまいでよく分からないのが一代年寄なのです。

個人的に思う一代年寄が贈られるかどうかの基準は「世間の空気」なのかなと思っています(世論と言いますか・・・)。千代の富士や貴乃花の引退時(それ以前はリアルタイムを知りません)、多くの人が引退を惜しみ、現役生活を称えました。

しかし白鵬の場合賛否両論あり、「功績は認めるけれど」的な意見が一定数あるのも事実です。

一代年寄の基準は、成績や貢献度など総合的な部分になる一方で、(多数決は取りませんが)ほぼ満場一致な世論になった時に送られるものなのではないでしょうか?国民栄誉賞や、野球の永久欠番のようなイメージです。

一代年寄は存在していないという見解

ここまで色々と書いてきましたが、今回一代年寄の話が出てこないのは、恐らく今年4月に「大相撲の継承発展を考える有識者会議」において出た、現在の相撲協会の定款に「一代年寄」の根拠となる規定がないという流れから来ており、 そもそも一代年寄は存在しないので、横綱特権で5年残るか?それとも名跡取得して名乗るか?のどちらか。ということなのでしょう。

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一代年寄でない理由説明がほしい

今後一代年寄がないのは理解しました。しかし世間では一代年寄を名乗らせないのは、白鵬への協会の嫌がらせのように取っている人もいると思いますので、なぜ一代年寄の襲名がないのか?を説明したほうがいいのではないでしょうか(もしかするとしたのかもしれないですが)?公益財団法人として、一代限りで消滅して文化の伝承を行えない一代年寄がNGなのであれば、それを説明して変な勘ぐりは拭うべきです。

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白鵬が一代年寄になれない理由
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