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横綱物語

  • 2017年1月22日

努力は必ず報われる【稀勢の里初優勝!笑顔を見せない漢の涙】

ついにやりましたね。稀勢の里とそのファンにとって、「嬉しい」という安っぽい言葉は使われたくないと思います。「感無量」とはまさにこの瞬間に使う言葉ではないでしょうか? 優勝賜杯を抱くことは凄いことなんですが、今回ほどそれが難しいことだと感じたことはありませんでした。 「堅くなりすぎ、もっとリラックスを […]

  • 2017年1月21日

三年先の稽古【猛稽古が支える貴ノ岩の躍進】

初場所もいよいよ後2日、上位陣がゾロゾロと脱落する展開になったものの、最終的に白鵬、稀勢の里と横綱大関で落ち着きそうな感じになってきました。そんな中、最後まで優勝戦線に残っている貴ノ岩。先場所も結果的に負け越しでしたが、相撲内容は悪くなく、地力が上がってきての今場所のような気もします。そして場所前に […]

  • 2017年1月18日

天気同様荒れるか?【初場所上位陣負け過ぎで、意外な結末か!?】

先週末の天気のように、初場所ここまでまさかの荒れようです。初場所はあまり荒れるイメージないんですけどね・・・ 全勝の白鵬に土がつき、単独トップに立った稀勢の里。このまま走るかと思われたものの、まるでデジャヴを見てるかのように敗退。しかし白鵬が連敗。(もし今場所、稀勢の里が優勝したら、高安の白星は大き […]

  • 2017年1月15日

凄いことに慣れすぎた【改めて見る日馬富士の凄さ】

初場所、残念ながら序盤で日馬富士が休場しました。一般的な日馬富士のイメージは、「白鵬に続く二番手の横綱」「小兵ながら頑張ってる」「全身全霊」「インテリ力士」 等々 他にもあると思いますが、こんなところでしょうか??前々から思ってるんですが、世間的に日馬富士の評価って低くないですか??あの軽量で綱張っ […]

  • 2017年1月10日

イケメン三銃士西方奇跡の揃い踏み-序盤戦の振り返り-

初場所序盤3日終了 今年もいよいよ始まりました平成29年大相撲初場所! まだまだ序盤戦になるますので、現段階で云々という全体的な感想はないのですが、とにかく今場所もお客さんがよく入ってますね。5年くらい前には想像出来なかった光景です。 上手さが光る鶴竜 以前から鶴竜の上手さに唸らされる場面は多いです […]

  • 2017年1月6日

22冊の月刊相撲-貴乃花22回の優勝-

貴乃花優勝場所の月刊相撲 チケットが手に入らず、国技館にまだ足を踏み入れたことがなかった自宅待機の時代は相撲の本をひたすら読み漁っていましたが、日頃から相撲に関しては勉強しておりますので(笑)、親や祖父ほど年が離れた相撲ファンとも案外垣根なく相撲談義に花が咲くこともしばしばあります。 そんな私ですが […]

  • 2017年1月3日

浅草御蔵前書房-蔵前駅前傾く相撲古書店-

浅草御蔵前書房ってなに? 今日は相撲に関わる観光地?スポットをご紹介したいと思います。 貴方が古くからの相撲ファンであれば、「浅草御蔵前書房」という名前を一度くらいは聞いた事がないでしょうか?? 蔵前駅の駅前にある個人で経営されている「相撲に関する書籍を中心に扱っている古書店」なのですが、相撲マニア […]

  • 2016年12月23日

八百長疑惑からの復活-蒼国来という奇跡-

蒼国来を知ってるか? 長く相撲を見ていると、感動的・奇跡的そんなシーンを見ることもあります。 今回お話するのは、中国生まれ中国育ちの中国人初の幕内力士(細かいのですが、中国籍としては史上2人目)、蒼国来です。 部屋に迷い込んだ捨てネコモルと一緒に、荒汐部屋で仲良く過ごす温和そうな顔をした青年蒼国来を […]

  • 2016年12月9日

たたき上げ-稀勢の里を作り上げた兄弟子の話-若の里忍

強豪関脇ポパイ二世若の里 今回は私の相撲関連の書籍の中から1冊をご紹介させて頂きます。 今回ご紹介するのは、19場所連続三役在位という記録を持ち、大関まであと一歩と迫った名関脇若の里改め西岩親方の一冊。 「たたき上げ」  西岩親方(元関脇若の里) 現役時代を知っている相撲ファンにとっては、長く大関候 […]

  • 2016年12月6日

幕下付け出しとは?-資格対象になるアマチュア相撲の大会-

幕下付け出しとその対象になる大会 アマチュア横綱、学生横綱、幕下付け出しなど 相撲中継を見ていると時々耳にする言葉ですが、何となく分かっているようで、実際のところよく理解していないのが、幕下付け出しというルールや、それを獲得するための学生横綱や、アマチュア横綱といったタイトルではないでしょうか? 今 […]