- 2021年7月20日
横綱全勝決戦-色々モヤモヤする-
久々地方開催場所となった令和3年名古屋場所(地名が入る本場所が心地よい)。番付上位二人による千秋楽全勝決戦、そして最上位である横綱の全勝優勝。敗れた照ノ富士も場所後の横綱昇進が濃厚となりました。最近は序盤から上位陣に土がついたり、そもそも休場者が続出したりしていたので、大相撲本来の番付社会を示した場 […]
久々地方開催場所となった令和3年名古屋場所(地名が入る本場所が心地よい)。番付上位二人による千秋楽全勝決戦、そして最上位である横綱の全勝優勝。敗れた照ノ富士も場所後の横綱昇進が濃厚となりました。最近は序盤から上位陣に土がついたり、そもそも休場者が続出したりしていたので、大相撲本来の番付社会を示した場 […]
朝乃山三段目からスタート 正式決定が発表されずヤキモキされていた方も多かったかもしれませんが、朝乃山の処分が下記の通り正式に発表されました。 朝乃山が外出が禁止されている期間に接待を伴う飲食店に複数回出入りしたうえ、日本相撲協会の聞き取りに対し虚偽の回答をしていたとして、相撲協会は6場所の出場停止と […]
阿炎ちゃんが十両復帰を決めた夏場所に発覚した「朝乃山事件」。6月に出る処分はどうなるのか?と思っていたところに出て来た竜電問題。朝乃山の問題が表沙汰になる前から内々には判明して休場していたので、正確には朝乃山とは順番が逆なのかもしれませんが、協会で下記の通り処分が決まったようです。 「新型コロナウイ […]
「一代年寄が今後はもうなくなる」 「白鵬の一代年寄襲名はなくなった」 先日一部ネットニュースにおいて一代年寄についてこのような報道がありました。なんだか小難しい記事が多かったので、今回はこの件について簡単にまとめつつ、個人的な意見も書かせてもらいたいと思います。 一代年寄とは まずそもそもこの一代年 […]
引退に向けた圧力が強かったので場所後くらいに発表するのか?と思っていましたが、まさかの場所中発表でした。場所前にも書きましたが、横綱の引退は本人が決断することだと思っていますのでこの引退に関して賛否はないですが、土俵で散れなかった横綱の去り際がなんとも寂しい感じはします。東京開催の春場所が終盤戦に入 […]
白鵬が間垣名跡を取得? 「白鵬が間垣名跡(以後間垣親方と表記)の取得準備へ。」春場所直前意外なニュースがありました。簡単に言うと、白鵬が年寄名跡「間垣」取得へ向けて調整を進めているようなのです。 ※以下「名跡」ではなく「年寄株」と表記します。 間垣と言う年寄株の話にも関わらず、ネット上では、豊ノ島や […]
初場所後から色々と世間を賑わせている時津風部屋。今回は当事者の時津海だけでなく、時津風部屋の歴史や、これまでの出来事を正確に振り返ってみたいと思います。 時津風部屋の歴史 双葉山の名は今なお生き続ける 時津風部屋が語られる時、ほとんどの場合「名門時津風部屋」と表現されることが多い印象を受けますが、正 […]
「横綱が早々に休場。出場している上位陣に序盤から土が着き、関脇から幕尻まで誰にでも優勝のチャンスがある」そんな場所が度々続くため何が荒れていて何が安定しているのか?麻痺してきたような気もする令和三年初場所。ここまで全勝で走ってきた大栄翔に土がついた九日目。今回はこれまでの九日間をサクッと勝手に振り返 […]
初の綱取り場所となった貴景勝ですが序盤の4連敗もあり、6日目が終わって1勝5敗と負け越しさえ見えてしまう星になって来ました。 「綱取り絶望」「連敗スタートからのVはない」など世間では早くも若き大関の挑戦が失敗に終わったことを取り上げておりますが、横綱への挑戦は1場所だけでは終わりません。 綱取りは横 […]
コロナウィルス感染者の増加や、白鵬のコロナウィルス感染などを受けて開催自体に賛否が巻き起こっている初場所。今年は気持ちも新たにと思った矢先に新年早々嫌なニュースが続きますが、気持ちだけでも前向きに、今回は2021年の相撲界を占う初場所の展望や期待を描きたいと思います。 ギリギリの鶴竜 まずは鶴竜。腰 […]