- 2022年7月26日
令和4年名古屋場所備忘録-逸ノ城初優勝-
関取の休場者23名の異常事態 先日令和4年名古屋場所が千秋楽を迎え、平幕逸ノ城の入門以来8年越しの初優勝で幕を下ろしました。 ここ数年相撲界はコロナに翻弄され続けて来ておりますが、今場所は特に「コロナ」の影響が激しく、場所前に感染判明が分かった田子ノ浦部屋を含めると計13部屋の感染が判明し、関取の休 […]
関取の休場者23名の異常事態 先日令和4年名古屋場所が千秋楽を迎え、平幕逸ノ城の入門以来8年越しの初優勝で幕を下ろしました。 ここ数年相撲界はコロナに翻弄され続けて来ておりますが、今場所は特に「コロナ」の影響が激しく、場所前に感染判明が分かった田子ノ浦部屋を含めると計13部屋の感染が判明し、関取の休 […]
土俵上の熱戦よりも、コロナによる休場者の増加が取り上げはじめられた名古屋場所ですが、中日結びの一番で「まわし待った」によるひと悶着がありました。 賛否両論飛び交ったこの一番でしたが、そもそも「まわし待ったとは何か?」の質問に対しての回答と、今回の一件に関しての私なりの見解を書いていきたいと思います。 […]
久々の出稽古解禁! 豊ノ島や安美錦の断髪式で盛り上がった5月を過ぎ6月に入ると、相撲界では久々の光景が話題となりました。 2020年3月の大相撲春場所前を最後に禁止になっていた出稽古が、2年3カ月ぶりに解禁され、高安や貴景勝、霧馬山ら幕内力士達が精力的に出稽古を行い、追手風部屋や荒汐部屋を中心ににぎ […]
令和4年夏場所終わりましたので、個人的に感想をダラダラと書いていきたいと思います(笑)。 様々なところで言及されている大関陣に関しては、前回触れているので今回は省きます。 終わってみれば照ノ富士 7度目の優勝になりましたが、体調も万全でなく、序盤戦は休場の可能性もあっただけに、個人的にはこれまでで最 […]
令和4年大相撲夏場所が5月8日からはじまります。 無観客開催から2500人、5000人と段階的に観客上限を上げてきた大相撲ですが、今回の夏場所は一部のマス席のみが2人掛けで使用し、たまり席・ボックス席・イス席を全て使用し、通常の収容人数の87%にあたる観客上限を9265人として開催するようです。 夏 […]
先日のブログでは、ここ数年初優勝が続出している初場所に比べて「荒れない春」とご紹介させて頂きましたが、令和4年の春場所はなかなかに面白い展開になってきました。 優勝争いは四人に絞られた 12日目が終わった段階でトップを走るのは、10日目まで全勝を続けていた高安と、新関脇の若隆景の1敗組。2敗力士はお […]
荒れた春場所 大阪場所が3年ぶりの有観客開催で始まりました!! 先月上旬の感染状況では「東京無観客開催」が無難だと思っていましたが、かえって多くの力士が免疫を手に入れることが出来たのか、その後は感染者のニュースも少ないようで、ようやくエディオンアリーナにお客さんの拍手が響き渡るいつもの春がやって来た […]
大関を考える場所 早いもので、あっという間に15日間が終わりました。※毎回言ってる気がしますが。。。 場所前は、100年以上前の記録が取り上げられるほど、照ノ富士3連覇への期待が大きかった場所ですが、終わってみれば御嶽海の優勝と大関昇進が話題の中心となり、一方で両大関が休場と負け越しという「大関の昇 […]
令和4年の大相撲が始まる 本場所が終わると相撲ロスなる空虚感に襲われるものの、本場所直前になるとあっという間のような気もします。 いよいよ令和4年の初場所が初日を迎えます。 昨年は春に鶴竜、秋に白鵬と両横綱が引退しましたので、本当の意味での新時代が初場所からスタートするわけです。 今回は、私が勝手に […]
ずいぶんと遅くなってしまいましたが、今回は九州場所を少し振り返ってみたいと思います。 安定感抜横綱群照ノ富士 初の全勝優勝ということで、最後まで安定感のある相撲でした。14日目の阿炎戦は危機一髪と言われていますが、膝が完全に伸びきっていたわけではないので、本人としてはそれほどピンチではなかったのでは […]