白鵬はなぜ間垣親方から宮城野親方になるのか?

間垣親方から宮城野親方へ

先日、元横綱白鵬の間垣親方が、師匠である元幕内竹葉山の宮城野親方と名跡を交換して宮城野部屋を継承することが発表されました。

昨年末にも二所ノ関親方と荒磯親方、そして放駒親方の間で名跡交換があり、それに伴う部屋名の変更もありました。

あの時も「?」な相撲ファンがいたと思いますが、またも「親方株の交換」と「部屋の継承問題」が起こり、新たにややこしい思いをしている方や、そもそも今回の件がよく意味不明になっている方もいるかと思い、今回は間垣親方の宮城野親方への変身(笑)について書いていきたいと思います。

ちなみに荒磯部屋と二所ノ関部屋の部屋名変更と、名跡交換についてはこちらをご覧ください。

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白鵬が部屋を継いだだけ

今回の件、詳細が分からない方に一言で説明すると、

「白鵬が現役時代に所属していた宮城野部屋を継いで、新しい宮城野親方になった」

そう思ってもらえば問題ないです。

少しだけ詳細を説明しますと。。。

白鵬の入門時から、師匠を勤めていたこれまでの宮城野親方(以下先代宮城野親方)は、この8月に65歳の定年を迎えます。

再雇用制度のある相撲協会では65歳以降も協会に残ることが出来ますが、部屋の親方を勤めることは出来ませんので、誰かに部屋を継承してもらうか、どこかの部屋に合併するか、部屋を閉めなければなりません。

これまでも「宮城野部屋の継承問題」は度々話題になってきましたが、間垣親方(白鵬)が、先代宮城野親方から部屋を継承するのが、最もスムーズかつスマートな路線だったように思います。

そもそも白鵬は「宮城野部屋」に入門し「宮城野部屋」で横綱にまで成長したわけです。加えて現在は自身がスカウトしてきた炎鵬や石浦などの内弟子も多く所属しています。

宮城野部屋からの独立や、間垣部屋の新設など可能性はいくつかありましたが、宮城野部屋のファンや白鵬ファン、炎鵬や石浦など所属力士達を応援する人たちからすれば、一番納得して喜ばしい今回の継承ではないでしょうか?

ちなみに念のため補足ですが、先代宮城野親方は白鵬と親方株を交換したので、間垣親方として相撲協会には残ります。(これから先「間垣親方」と言うと、いつも白鵬の横にいた白髪の親方を指すことになります)

そういえば以前、「宮城野部屋」の今後を考える記事を書きました。

かつては関取もいない小さな相撲部屋だった「宮城野部屋」ですが、力士数も増え、師匠も吉葉山以来の元横綱が継承したことにより、今後相撲界において一大勢力になる可能性も出てきました。

白鵬部屋の場所についてはこれまで様々な憶測が飛び交いましたが、まずは旧東関部屋の場所からスタートする模様ですので、次の話題は新たな部屋建設かもしれませんね、、、、

白鵬に指導力はあるのか?

引退からちょうど一年が経ち、これまでの「部屋付親方」から、いよいよ本格的に師匠としてスタートする間垣親方改め新宮城野親方の白鵬。

大鵬、北の湖、千代の富士、貴乃花、、、これまで大横綱と言われ引退後に部屋を興した元横綱達ですが、千代の富士が大関千代大海を育てたのみで、大鵬や貴乃花(貴景勝は部屋移籍後に大関)は三役力士が最高、北の湖にいたっては三役力士(子飼い)を誕生させることが出来ませんでした。

さて、白鵬はどうなるのでしょうか?

現役中は自身のコンディション作りも大変で、引退後も親方としてまだ1年なので何とも言えませんが、これまでの宮城野部屋における白鵬の内弟子を見ていると、白鵬は大きな力士を育てるのが苦手なのか?と思ってしまいます。

炎鵬や石浦など小さな力士はスムーズに上がって来てはいるのですが、あれ程期待された山口も病気があったとは言え不完全燃焼で終わってしまい、現在の北青鵬などはあのスケールの大きさに白鵬の技術が加わったらどんな怪物が誕生するのか?と末恐ろしさ感じましたが、いつまで経っても相撲の質や技術が上ってきません。

やはり白鵬自身が「超小兵」で体型に恵まれていなかったため、元々体型に恵まれた力士と根本的な部分が違うような気もします。

白鵬は現役時代横綱であるにも関わらず、ネコだましなど小兵が取るような相撲を時々とっていましたが、改めて考えてみると基本が「小兵力士」なのかもしれません(別に悪い意味ではなく)。

そう考えると、今後宮城野部屋に所属している大型力士の成長には注目したいと思います。

逆に雷鵬や川副は小さいですが、白鵬の指導力と引き出しの多さで期待以上の伸びを見せるかもしれませんね。

兎にも角にも 、二所ノ関部屋と並び「新生宮城野部屋」には注目です。

 

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