AUTHOR

横綱物語

  • 2023年9月28日

優勝決定戦で変化するのはいけないのか?

貴景勝優勝決定戦を制す 令和5年大相撲秋場所、千秋楽を3敗のトップで迎えた熱海富士。 千秋楽の土俵には、「所要18場所での史上最短優勝」と、白鵬を超える「史上4番目に若い21歳0ヶ月での優勝」が掛かっていました。 しかし熱海富士は本割で元大関で前頭2枚目の朝乃山に敗れ、4敗で並び迎えた大関貴景勝との […]

  • 2023年8月16日

白鵬が理事選に出馬しても当選できない理由

白鵬理事選に出馬か? 大相撲界で2年に1度ある理事選。次回は年明け令和6年初場所後に行われる予定ですが、早くも春先からちょくちょくと下記の様な週刊誌の見出しを目にするようになりました。 「宮城野親方が来年理事選出馬にいよいよ本気! 相撲協会を揺るがす「白鵬の乱」勃発か」 「一門衆は必死で引きとめ…元 […]

  • 2023年8月11日

30年前の相撲部屋は現在いくつ残っているか?

30年前の相撲部屋は45部屋 相撲オタクと呼ばれている当方なだけあって、現在も相撲関連の書籍は色々と持っているのですが、ここに1993年発行の「大相撲観戦ガイド」という本があります(各年毎の発行でしたが、すでに廃刊となっており、出版社自体もなくなっています)。今年は2023年なので、ちょうど今から3 […]

  • 2023年7月31日

サンクチュアリ -聖域-続編はあるのか?

※以下、若干のネタバレを含みます。未視聴の方はご注意ください。 Netflixで2023年5月4日から全世界に配信されている 「サンクチュアリ-聖域-」ですが、様々な場所で反響を呼んでいるようで、相撲ファンのみならず、これまで全く相撲に関心のなかった層の間でも話題になっているようです。 その証拠に、 […]

  • 2023年7月25日

2場所連続大関誕生!モンゴル旋風再び吹くか?

豊昇龍涙の初優勝 新大関霧島と貴景勝が初日から休場。唯一初日から出場した横綱照ノ富士も、「腰椎椎間板ヘルニア、腰椎椎体終板障害」のため、4日目から途中出場した霧島と入れ替わるようにして休場。 序盤戦から上位陣に落ち着きのない名古屋場所でしたが、大関取りを目指す3関脇が序盤戦から熱戦を繰り広げ、灼熱の […]

  • 2023年7月9日

遠藤はなぜ人気があるのか?

夏場所を「両膝関節捻挫」により中日から休場した遠藤。この名古屋場所は、十両までもう後がない、「前頭16枚目」という地位まで番付を下げて迎えることになりました。 元々悪かった膝の怪我の影響もあり、全盛期に比べると力の衰えは感じつつありますが、女性ファンを中心に相変わらずその人気は底堅く、番付の位置に関 […]

  • 2023年6月27日

名古屋場所で朝乃山は照ノ富士に勝てるか?

令和2年春場所前以来、約3年半ぶりに復活した相撲列車が話題となっておりますが、26日に番付発表が行われ、いよいよ名古屋場所まで2週間を切りました。 ここ数年の相撲界では、初優勝や平幕優勝が多く誕生しているため、すっかり「荒れる」イメージが薄れた名古屋場所ですが、ジメジメとした陽気に加えて気温も上がり […]

  • 2023年6月20日

調布にちゃんこのお店ってあるの?-相撲めし 皇風ノ店-

調布にちゃんこ屋さんってあるの? 「ちゃんこ鍋を食べに行こう!」という話になった時、お店が決まっている時でなければ、真っ先に思い浮かべるのは、やはり大相撲のメッカである「両国」周辺になるでしょう。 相撲観戦に行った帰り、国技館周辺のちゃんこ屋さんで相撲談義に花を咲かせたこと、、、両国に出かけた際、せ […]

  • 2023年6月18日

鶴竜が陸奥部屋を継ぐ方法は?

鶴竜断髪式と親方株問題 令和5年6月3日、第71代横綱鶴竜の断髪式が東京両国国技館で行われ、約380名が鋏を入れました。 断髪式のフィナーレは、現在の師匠である陸奥親方(元大関霧島)が止めばさみで大銀杏を切り落とし、長年苦楽を共にしてきた髷に別れを告げる瞬間を、多くのファンが温かい拍手で見守りました […]

  • 2023年6月13日

「腹タッチ会」は成功したのか?

史上初「腹タッチ会」開催 6月11日、大相撲九州場所のPRイベントとして、福岡市天神にあるソラリアプラザで「人気力士が集結!みんなで触ろう!腹タッチ会!」が開催されました。 史上初の試みとして行われたこのイベント、イベント名そのままに「力士のお腹にタッチする」会。 参加した力士は九州出身の幕内力士を […]