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横綱物語

  • 2023年4月12日

相撲の公傷制度はなぜなくなったのか?

公傷制度復活への声 初場所、約2年ぶりの優勝を飾り春場所に綱取りをかけて臨んだ貴景勝。 しかし、3日目の正代戦で膝を痛めてしまい4日目から無念の休場となってしまい、夏場所は一転、角番大関として迎えることになりました。 横綱目前に迫っていた状況から、今回の怪我によって大関陥落の可能性まで出て来ている貴 […]

  • 2023年4月6日

両国近郊で一番美味しいちゃんこ屋さんはどこ?

美味しいちゃんこ屋はどこなのか? 私の相撲好きは自他ともに認めることなので、相撲に関する質問はされることが多いのですが、相撲とかけ離れてはいないのだけれど、ちょっと違うよね?という類の質問で多いのが、こちらの質問です、、 「今度相撲行くんだけど、美味いちゃんこ屋知らない?」 もしくは、「今度両国行く […]

  • 2023年4月2日

優勝決定戦は並んだ方が有利なのか?

優勝決定戦はいつから行われている? 先日行われた春場所において、12勝3敗で見事初優勝を果たした霧馬山でしたが、14日目終了時点では、星1つ差でトップの座は大栄翔が走っておりました。 大栄翔:12勝2敗霧馬山:11勝3敗 しかし、千秋楽での本割(結び)・優勝決定戦と、霧馬山が大栄翔を連覇して、見事逆 […]

  • 2023年3月28日

新大関は霧馬山が掴むのか??-令和5年春場所-

場所前から「横綱休場」、最大の目玉だった綱取りの貴景勝も早々に怪我を負ってしまい、場所途中からは「横綱大関不在」と言われた春場所でしたが、実力拮抗の力士達が、白熱した取組を連日繰り広げ、名脇役が主役となり、昨日の主役が今日脇役となり。。。 終わってみれば大盛況の15日間だったと思います。 「結果的に […]

  • 2023年3月21日

大相撲中継時間なぜ時間があまるのか?

春場所テレビ桟敷で感じる違和感 番付上で125年ぶりに1横綱1大関になった先場所に続き、今場所も照ノ富士が場所前に休場を発表したのに加え、7日目から大関の貴景勝も休場となってしまったため、昭和以降では初めてとなる、横綱・大関不在の場所となってしまいました。 八角理事長は、「親方衆が頑張って横綱、大関 […]

  • 2023年3月20日

高安今場所初優勝なるか?-春場所中日終了-

本命なき後半戦へ突入 今場所も、あっという間に前半戦が終了しました。 横綱照ノ富士休場ということで、初場所に引き続き、上位陣が大関貴景勝一人で始まった春場所。 貴景勝の出来次第では混戦の可能性が無きにしも、、、という予想があったものの、、、前半戦終了時点でまさかの展開になってきました。 中日終了時点 […]

  • 2023年3月18日

玉鷲はなぜ長く現役を続けられるのか?

今年11月には39歳を迎えるベテラン 突然ですが質問です。「現在、幕内で最年長の力士と言えば誰でしょうか?」 相撲ファンにとっては簡単な質問ですね、そうです38歳の玉鷲です。 今年の11月16日には39歳を迎える玉鷲なのですが、一学年上の松鳳山や一つ下の隠岐の海らが力を落として次々と引退していく中、 […]

  • 2023年3月13日

横綱はどこの県から一番出ているか?

関西出身横綱は100年出ていない 春場所最大の注目は「大関貴景勝の綱取り」。 初日の大相撲放送で言っていましたが、「関西出身の横綱」(大阪や兵庫ではなく関西の括り)ということになると、第26代横綱の大錦卯一郎(佐渡の怪童ではない)以来となるそうで、この大錦が引退したのが大正12年1923年の春場所な […]

  • 2023年3月6日

春場所はなぜ荒れるのか?

春場所が荒れる理由 かつては「荒れる春場所」などと言われていた時代もありましたが、初優勝力士が多く誕生しているここ最近は、「荒れる」という言葉さえも死語になりつつあります。 そもそも、なぜ「荒れる春場所」などと言われていたのでしょうか? 意外に知られていないのですが、これは昭和28年の春場所に横綱千 […]

  • 2023年2月26日

横綱昇進するにはどうすれば良いのか?横綱昇進の条件とは?

貴景勝が横綱昇進に挑戦 週明けに番付発表を控え、いよいよ春場所の足音が聞こえてくる季節になってきました。大阪場所が本格的な開催となるのはコロナ以降初めてになるので、きっと現地の盛り上がりは例年以上のことだと思います。 そんな春場所最大の注目はもちろん「貴景勝の綱取り」です。 先の初場所では13場所ぶ […]