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横綱物語

  • 2023年2月17日

力士はなぜ親方にならないのか?-松鳳山断髪式-

松鳳山断髪式 2月11日、昨年6月に現役引退をした元小結松鳳山が、両国国技館で断髪式を行ったそうです。 約400名が髷にはさみを入れた断髪式、最後は引退時の師匠ではなく、入門時の師匠であった元大関若嶋津が大銀杏を切り落とし、松鳳山は力士人生に別れを告げました。 引退時の会見で、「食事で苦労するアスリ […]

  • 2023年2月7日

朝乃山は幕内に戻れるのか?

朝乃山十両優勝 大関貴景勝の優勝で幕を閉じた初場所でしたが、十両の土俵も負けじと盛り上がりを見せました。 その中心となったのは、もちろん約1年ぶりに関取の座に戻った朝乃山の存在。 初場所前から「全勝優勝出来るか???」と注目されており、もはや”優勝は当たり前”というプレッシャーも掛かる中、見事に14 […]

  • 2023年2月1日

相撲のチケットはなぜ高いのか?

大相撲のチケットは高いのか? コロナ騒動も下火になり一気に客足の戻ってきた国技館、初場所でも満員御礼の垂れ幕が何日か掲げられていました。 人数制限も解除され、歓声が復活したのと同時に、再びチケット入手を巡っての戦いも再開されたようです(笑) 現地観戦派の相撲ファンの多くは、チケットの購入方法やその金 […]

  • 2023年1月30日

常盤山部屋千秋楽パーティー 2023年初場所

紋付袴の千秋楽パーティー 2023年初場所千秋楽日時:2023年1月22日(日)場所:ホテル東京ガーデンパレス( 御茶ノ水駅下車徒歩5分)参加関取:貴景勝、隆の勝、貴健斗 秋場所に続いて令和5年最初の千秋楽パーティーも、常盤山部屋のパーティーに参加させて頂きました。 会場は前回同様御茶ノ水の東京ガー […]

  • 2023年1月29日

白鵬はなぜアンチが多いのか?

圧倒的な数字の裏で 令和3年名古屋場所の千秋楽を最後に現役を引退した横綱白鵬。ようやく断髪式も終え、いよいよ本格的に「宮城野親方」としてスタートを切ります。 ここで改めて横綱白鵬の実績を振り返ってみると。。。 幕内最高優勝45回、うち全勝優勝16回。 現役通算1187勝 、うち幕内での勝利が1093 […]

  • 2023年1月28日

横綱に一番近い漢の話-貴景勝光信-

パパ景勝千秋楽決戦を制し優勝 125年ぶりの「1横綱1大関」という番付だった初場所を、一人横綱の照ノ富士が休場したため、上位力士としてただ一人出場した大関貴景勝。 綱取りはおろか、様々な物を背負い土俵に立ち続けた15日間となりましたが、千秋楽、優勝争いで並んでいた埼玉栄高校の後輩琴勝峰との直接対決を […]

  • 2023年1月17日

照ノ富士はいつから出場するのか?

照ノ富士はいつ頃復活出来る? まだ明治時代だった1898年の春場所以来、125年ぶりの1横綱1大関で迎えた令和5年初場所ですが、横綱照ノ富士は九州場所に続いて休場となってしまったため、初日から上位での出場は大関貴景勝のみとなってしまいました。 唯一の大関として、初日から優勝戦線を引っ張り続ける貴景勝 […]

  • 2023年1月8日

大相撲初場所優勝するのは誰?-令和5年初場所-

令和5年初場所いよいよ初日 ついこの間新年を迎えたかと思っていたのですが、すでに1週間が経過して、気が付けば明日からいよいよ初場所が始まります。 昨年後半3場所は続けて平幕力士が優勝し、平幕同士の優勝決定戦もあったように、今の大相撲界は「荒れる」という言葉自体が使われないほどの戦国時代です。 昔から […]

  • 2023年1月4日

豊ノ島はなぜこのタイミングで退職したのか?

豊ノ島突然の退職 新年早々相撲ファンには驚きのニュースが飛び込んできました。 1月4日、日本相撲協会から、時津風部屋に所属している井筒親方(元関脇豊ノ島)が退職届を提出したと発表がありました。 また同日には、豊ノ島本人からも自身のSNS上で「今後はオフィス豊ノ島を立ち上げてタレントとして活動していく […]

  • 2023年1月4日

横綱双葉山の相撲を生で観戦した人はどれくらいいるか?

双葉山を見たことがある 先日何かのタイミングで「双葉山を生で見たことがある人が今どれ位いるか?」 という話題になったのですが、祖父がまさにその一人で、その時も「俺は見たことあるよ」と得意げに話しをしていました。知ってはいたものの羨ましい限りです。 そこで今回は改めて考えてみました。 双葉山を生で見た […]