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横綱物語

  • 2023年3月28日

新大関は霧馬山が掴むのか??-令和5年春場所-

場所前から「横綱休場」、最大の目玉だった綱取りの貴景勝も早々に怪我を負ってしまい、場所途中からは「横綱大関不在」と言われた春場所でしたが、実力拮抗の力士達が、白熱した取組を連日繰り広げ、名脇役が主役となり、昨日の主役が今日脇役となり。。。 終わってみれば大盛況の15日間だったと思います。 「結果的に […]

  • 2023年3月21日

大相撲中継時間なぜ時間があまるのか?

春場所テレビ桟敷で感じる違和感 番付上で125年ぶりに1横綱1大関になった先場所に続き、今場所も照ノ富士が場所前に休場を発表したのに加え、7日目から大関の貴景勝も休場となってしまったため、昭和以降では初めてとなる、横綱・大関不在の場所となってしまいました。 八角理事長は、「親方衆が頑張って横綱、大関 […]

  • 2023年3月20日

高安今場所初優勝なるか?-春場所中日終了-

本命なき後半戦へ突入 今場所も、あっという間に前半戦が終了しました。 横綱照ノ富士休場ということで、初場所に引き続き、上位陣が大関貴景勝一人で始まった春場所。 貴景勝の出来次第では混戦の可能性が無きにしも、、、という予想があったものの、、、前半戦終了時点でまさかの展開になってきました。 中日終了時点 […]

  • 2023年3月18日

玉鷲はなぜ長く現役を続けられるのか?

今年11月には39歳を迎えるベテラン 突然ですが質問です。「現在、幕内で最年長の力士と言えば誰でしょうか?」 相撲ファンにとっては簡単な質問ですね、そうです38歳の玉鷲です。 今年の11月16日には39歳を迎える玉鷲なのですが、一学年上の松鳳山や一つ下の隠岐の海らが力を落として次々と引退していく中、 […]

  • 2023年3月13日

横綱はどこの県から一番出ているか?

関西出身横綱は100年出ていない 春場所最大の注目は「大関貴景勝の綱取り」。 初日の大相撲放送で言っていましたが、「関西出身の横綱」(大阪や兵庫ではなく関西の括り)ということになると、第26代横綱の大錦卯一郎(佐渡の怪童ではない)以来となるそうで、この大錦が引退したのが大正12年1923年の春場所な […]

  • 2023年3月6日

春場所はなぜ荒れるのか?

春場所が荒れる理由 かつては「荒れる春場所」などと言われていた時代もありましたが、初優勝力士が多く誕生しているここ最近は、「荒れる」という言葉さえも死語になりつつあります。 そもそも、なぜ「荒れる春場所」などと言われていたのでしょうか? 意外に知られていないのですが、これは昭和28年の春場所に横綱千 […]

  • 2023年2月26日

横綱昇進するにはどうすれば良いのか?横綱昇進の条件とは?

貴景勝が横綱昇進に挑戦 週明けに番付発表を控え、いよいよ春場所の足音が聞こえてくる季節になってきました。大阪場所が本格的な開催となるのはコロナ以降初めてになるので、きっと現地の盛り上がりは例年以上のことだと思います。 そんな春場所最大の注目はもちろん「貴景勝の綱取り」です。 先の初場所では13場所ぶ […]

  • 2023年2月17日

力士が相撲協会に残らないこれだけの理由-松鳳山断髪式-

松鳳山断髪式 2月11日、昨年6月に現役引退をした元小結松鳳山(最後は放駒部屋)が、両国国技館で断髪式を行ったそうです。 約400名が髷にはさみを入れた断髪式、最後は引退時の師匠ではなく、入門時の師匠であった元大関若嶋津が大銀杏を切り落とし、松鳳山は力士人生に別れを告げました。 引退時の会見で、「食 […]

  • 2023年2月7日

朝乃山は幕内に戻れるのか?

朝乃山十両優勝 大関貴景勝の優勝で幕を閉じた初場所でしたが、十両の土俵も負けじと盛り上がりを見せました。 その中心となったのは、もちろん約1年ぶりに関取の座に戻った朝乃山の存在。 初場所前から「全勝優勝出来るか???」と注目されており、もはや”優勝は当たり前”というプレッシャーも掛かる中、見事に14 […]

  • 2023年2月1日

相撲のチケットはなぜ高いのか?

大相撲のチケットは高いのか? コロナ騒動も下火になり一気に客足の戻ってきた国技館、初場所でも満員御礼の垂れ幕が何日か掲げられていました。 人数制限も解除され、歓声が復活したのと同時に、再びチケット入手を巡っての戦いも再開されたようです(笑) 現地観戦派の相撲ファンの多くは、チケットの購入方法やその金 […]